Chocolate jungle / フィリピン70%ダーク





ローストピーナッツのようなナッツ感とロースト感、りんご果汁のような優しい酸味。
繊細な風味を持つクリオロ種ホワイトカカオの遺伝子を多く含有するためか、明るい発色とマイルドな風味が特徴です。
このチョコレート1枚あたり100円の支援金がフィリピンのホワイトカカオ再生プロジェクトに寄付されます。
チョコレートジャングルは「ジャングルの中のワクワク感とドキドキ感」をテーマにした社会貢献ブランドです。高品質なカカオ豆と世界中の未知の原料を使った商品を通して、生産地へと目を向け、その支援の必要性を訴えていきます。
ブランドを立ち上げたのは株式会社立花商店でカカオトレーダーを務める生田さん。『高品質なカカオ豆を大きな規模で買える市場が、圧倒的に不足している』と考えています。
「豆のポテンシャルは高く発酵したら美味しいカカオ豆ができるのに、カカオバター向けの市場しかないから発酵工程を経ずに出荷されるケースもある。市場さえあれば、品質の高い豆はもっとたくさん生産できる」
生活の安定を求める農家と、より美味しいチョコレートを求める消費者の為に、新しい市場の開拓に挑みます。
原材料 | カカオ豆(ウガンダ産)、砂糖、ココアバター/乳化剤(大豆由来) |
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内容量 | 50g |
賞味期限 | 外装に記載 |
保存方法 | 高温多湿を避け、28℃以下で保存してください |
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その理由は、大航海時代に産業化目的で輸出されてきたから。しかしフィリピンのカカオ産業は軌道に乗らず、家の庭や裏山に植えられたまま忘れられていました。一方の現在、メキシコやアマゾン川流域も含め世界中で様々な種の交配が進み、クリオロ種の希少性が高まるとともに再び注目を集めることに。そんな背景のもと、この種の保全と増産に取り組むのがCriollo Blanco Trading.Inc(CBT)が行う『ホワイトカカオ再生プロジェクト』です。
同プロジェクトは2016年からの調査の結果、フィリピンのセブ島、ミンダナオ島、ネグロス島などで、クリオロ種のDNAを100%持つ原木(マザーツリー)を複数発見。これらの木を保全しカカオ豆を増産するべく、活動と研究を行っています。適度なフルーツ感、ナッティ感、マイルドな風味が期待されるホワイトカカオ。現在の収量はカカオポットで数個程度ですが、増産を見越した集中発酵センターの設立等を計画しており、サポーターを必要としています。
マザーツリーの存在ゆえか、フィリピン国内で生産されるカカオ豆は他の種と交配していてもクリオロ種の遺伝子比率が高い傾向にあります。このチョコレートも、分類上はトリニタリオ種ですが、クリオロ種が含まれることを思わせる明るい色味とナッツ感・マイルドな風味が楽しめます。
カカオ豆の生産者は、フィリピン内で優れた生産者として名高いJohnny Silva氏。虫害の防止のために一つ一つのカカオポッドにビニール袋をかけるなど細やかな管理を行い、その高い品質は米国の高級カカオ市場にも認められ多くのBean to Barメーカーにカカオ豆を提供しています。
パッケージはアフリカ・ルワンダで洋裁や絵画制作指導を通じ、若者の脱貧困に取り組む画家鈴木掌さんのデザイン。
現地の子供が描いた絵画を日本や米国で販売・売上を還元しており、作品から感じられるアフリカ人ならではの感性に「アートでアフリカの地位を上げたい」とも語ります。