季節のマカロン５個入り

マカロンとは、アーモンドの粉とメレンゲ（卵白を泡立てたもの）を合わせて焼き上げたお菓子です。
FUSE（フューズ）のマカロンづくりで大切にしているのは、アーモンドプードルの鮮度。
東海ナッツさんに、挽きたてを都度送っていただいています。

メレンゲは、熱いシロップを少しずつ注ぎながら仕上げる「イタリア式」
この製法により安定性が高く、つややかでしっとりとした生地になります。
こうして焼き上げた生地は、自家製フィリングをサンドした後、エイジング（寝かせる作業）をして完成します。

フィリングはクラシックな製法を大切にしながら、既成概念にとらわれず、素材の香りが最大限に引き立つよう工夫を重ねています。

たとえば、ナッツは低温でじっくり芯まで火を入れ、理想的な風味や食感になるよう、自分たちの手で粒の大きさや濃度を調整しています。

 果物は皮ごとコンフィにしたり、ピューレとホワイトチョコを合わせてガナッシュにしたり、果皮の香りを生クリームに移したりと、イメージしたフレーバーになるよう多彩なアプローチをしています。

僕自身、バニラやトンカ豆といった甘い香りのスパイスが大好きなので、使うときは惜しみなくたっぷりと使っています（笑）
マカロンのフィリングとしてはかなり珍しいのですが、やわらかく炊いたキャラメルを挟むこともあります。

マカロンに特化しているからこそ、ひとつひとつの工程に意味を持たせ、精細に丁寧に作り込んでいます。
フレーバーごとに変化する食感と香りを、ぜひお楽しみください。
 

＜セット内容＞

＜クッキークリーム＞
バニラをたっぷりきかせたクリームに、砕いたココアクッキーを混ぜ合わせたフィリングをサンドしました。
お店に来る子ども達と一緒に考えた遊び心溢れるフレーバーです。

＜近江抹茶＞
滋賀東部・奥永源寺地域で栽培されている政所茶を使用した２種類のガナッシュをサンドしました。
引き立ての鮮度そのままの、深く濃厚な香りをご堪能下さい。

＜マロンカシス＞
和栗のペーストを加えたクリームと、カシスのホワイトチョコガナッシュをサンドしました。
カシスの実と、栗のダイスも入っています。贅沢な秋の味わいをお楽しみ下さい。

＜ぶどうベリー＞
赤ワイン用のぶどう「カベルネソーヴィニヨン」のピューレをふんだんに使用したフィリングをサンドしました。
ぷるんとした食感のコンフィと、なめらかなクリーム、食感のギャップも楽しいジューシーな一品です。

＜ヘーゼルオレンジ＞
自家製のヘーゼルナッツのプラリネと、オレンジコンフィとホワイトチョコを合わせたガナッシュをサンドしました。
爽やかさと香ばしさが一体となった秋を感じる自慢のフレーバーです。