賞味期限
発送より10日
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油長酒造の日本酒を使用したボンボンショコラのセットです。
奈良県でのみ生産されている露葉風と、酒米の帝王と呼ばれる山田錦。
それぞれの個性引き立つショコラを合わせました。
フルーティな日本酒とカカオが奏でる最高のマリアージュをご堪能下さい。
1. 露葉風807×2
※ICA(International Chocolate Awards)2024シルバー/特別賞 W受賞
2. 山田錦807×2
「80」は精米歩合80%を意味し、「7」は7号酵母を表しています。
送料について

“ショコラで暮らしに彩りを”
素材にこだわったショコラで、食べた人の心を豊かにする。
そんな想いのもと誕生した『Tatsunori Sato』
世界的な洋菓子コンクールで高い評価を得たシェフが腕を振るう人気店「Ma Priere(マ・プリエール)」や、日本のショコラトリーの先駆けとして名高い「銀座和光」で技術を磨いた佐藤辰則シェフは、その洗練された感性を生かして今、日本の食文化とショコラの魅力を発信しています。
「楽しい」を追求した先にあった職業がショコラティエだった
宮城県大崎市出身の佐藤辰則シェフ。現在では菓子職人として華やかな経歴を積み上げていますが、もともと菓子職人を目指して上京したわけではなかったそうです。
「チョコレートに限らず、甘いものは昔から好きでした。ですが、お菓子を作ることが趣味というわけでもなく、その業界に積極的に関わろう!と思っていたわけではなかったんです。ただ、当時住んでいた場所のすぐ近くで、新しいチョコレートショップの販売員を募集していて。へぇ、面白そうだなと軽い気持ちで働き始めたことが、今に繋がっています」
販売員を経験することで、公私ともにスイーツにハマっていった辰則シェフ。お給料が入った日には近所のコージーコーナーに行って、自分のためにケーキを買うのが楽しみだったそうです。
休日にはスイーツのイベントをめぐることも。そこで知り合った出版社の方に依頼を受け、スイーツライターとしても活動をすることに。四六時中スイーツに没頭する日々が続きます。
そうして、さまざまなパティスリーやショコラトリーを取材していく中で、「作り手」を志すことになる出会いがありました。
「取材で偶然訪問した、三鷹の『Ma Priere(マ・プリエール)』の美味しさに、大きな衝撃を受けました。その当時は29歳で、既にたくさんのスイーツを食べてきたのですが、そのどれとも違う。どうやったらここまで美味しいものが作れるのか知りたい、自分自身の手でも作ってみたい。その湧きあがるような感動を猿館シェフにお伝えしたら『近くにあるから通ってみたら?』とすすめられて、辻調理師専門学校に入学することに決めました」
原材料名 | チョコレート(カカオマス、砂糖、カカオバター、ミルクパウダー、乳成分)(フランス製造、ドイツ製造)、日本酒、無塩バター、転化糖、植物油脂(植物油脂、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、練乳パウダー、ココアバター、ココアパウダー)/乳化剤、着色料(酸化チタン、青1、炭末、黄4)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) |
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内容量 | 4粒 |
賞味期限 | 発送より10日 |
保存方法 | 直射日光を避け20℃以下で保管してください |
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これまで培ってきたショコラの技術と、利き酒師の資格を取得するほどに惚れ込んだ日本酒を融合させて「タツノリサトウ」だからこそ表現できるボンボンショコラを作りたい、という想いから生まれました。
カカオも日本酒も、どちらも好きなんです。
だから「どちらかだけ」ではなく「どちらの良さも引き立つような」特徴を生かした味に仕上げました。
実はショコラだけでなく日本酒も、原料となる酒米や製造方法で味わいが変わり、それぞれに「個性」が存在するんです。
そのため、使用する日本酒によってクーベルチュールの配合を変えたり、複数種類をブレンドしながら、表現したいイメージになるよう、最適なバランスを追求しています。
日本酒は「発酵」させた飲み物で、同じく、チョコレートもカカオを「発酵」させた食べ物です。
発酵と発酵、旨みと旨みの掛け算は本当に素晴らしい美味しさをもたらすだろうと確信しています。
この日本酒ショコラを口にした皆さまにも、その面白さを体験して欲しいな、という思いも込めて作っています。
厳選された日本酒とショコラが奏でる最高のマリアージュ、心ゆくまでお愉しみください。
奈良県のみで生産されている酒米・露葉風の香りを存分に生かした華やかでフルーティなショコラです。
葡萄を思わせる果実感、渋み、酸味といった複雑な味わいが引き立つよう、フランスヴァローナ社のショコラノワールを2種ブレンドして合わせています。
「酒米の帝王」と呼ばれる山田錦のふくよかな風味と「風の森」ならではのフルーティな辛さ、酸味を生かしたショコラです。
フランスヴァローナ社のショコラノワールを3種ブレンドし、甘味、辛味、酸味のバランスを立体的に感じられる一粒に仕上げました。
露葉風とは対照的な味わいですので、食べ比べもお楽しみ下さい。
週末には奈良にある「Tatsunori Sato(タツノリサトウ)」の店舗に新幹線で通い、足を運んで下さったお客さまに、商品の価値をお伝えしたり、日本酒「風の森」とのペアリングを楽しんで頂いたりもしています。
「日本酒とチョコが合うんか?」という方も結構多くいらっしゃるんですが、実際に試して頂くと「価値観が変わったわ~」 と声をかけて頂けたりもして、嬉しさと共に手応えも感じています。
滞在中は築100年の古民家をお借りして、銭湯で汗を流した後、町の酒屋さんで大好きな「風の森」を買って家で飲む……という夢のような生活をしています(笑)
歴史ある街並みを歩き、さまざまな人と語らう。
そういう現地の風土や暮らしの中で、次はどんなショコラを作ろうか、と思いを巡らせています。
2025年6月には、酒販店や飲食店のみなさまと、里山の棚田に無農薬・無科学肥料で育てられた秋津穂米を1本1本手植えしました。
秋には稲刈りにも参加させて頂く予定です。
日本人のショコラティエとして、米作りから携わる。そこからまた新たなクリエイションを生み出していきたいです。
僕が大切にしているのは「体験」そのもの。
「体験」があるからこそ、新しい表現が生まれると考えています。
田んぼの土の香りだったり、ジャングルを歩き通した先で触れたカカオポッドの果肉の味だったり……そういう記憶も含めて「レシピ」は出来上がっていきます。
これからも「ショコラ」というクリエイションを通して、心が動いた感覚をお客様にもお伝えしていきたいです。