マカロン10個入り

マカロンとは、アーモンドの粉とメレンゲ（卵白を泡立てたもの）を合わせて焼き上げたお菓子です。
FUSE（フューズ）のマカロンづくりで大切にしているのは、アーモンドプードルの鮮度。
東海ナッツさんに、挽きたてを都度送っていただいています。

メレンゲは、熱いシロップを少しずつ注ぎながら仕上げる「イタリア式」
この製法により安定性が高く、つややかでしっとりとした生地になります。
こうして焼き上げた生地は、自家製フィリングをサンドした後、エイジング（寝かせる作業）をして完成します。

フィリングはクラシックな製法を大切にしながら、既成概念にとらわれず、素材の香りが最大限に引き立つよう工夫を重ねています。

たとえば、ナッツは低温でじっくり芯まで火を入れ、理想的な風味や食感になるよう、自分たちの手で粒の大きさや濃度を調整しています。

 果物は皮ごとコンフィにしたり、ピューレとホワイトチョコを合わせてガナッシュにしたり、果皮の香りを生クリームに移したりと、イメージしたフレーバーになるよう多彩なアプローチをしています。

僕自身、バニラやトンカ豆といった甘い香りのスパイスが大好きなので、使うときは惜しみなくたっぷりと使っています（笑）
マカロンのフィリングとしてはかなり珍しいのですが、やわらかく炊いたキャラメルを挟むこともあります。

マカロンに特化しているからこそ、ひとつひとつの工程に意味を持たせ、精細に丁寧に作り込んでいます。
フレーバーごとに変化する食感と香りを、ぜひお楽しみください。

＜セット内容＞

＜ピスタチオ＞
ローストしていないフレッシュなピスタチオのクリームと、パッションフルーツのコンフィチュールをサンドしました。
マカロンの生地にもピスタチオを加えています。ナッツと果実の絶妙なハーモニーをお楽しみ下さい。

＜ショコラショコラ＞
トンカ豆の香りをたっぷり移したホワイトチョコのガナッシュと、ふんわりオレンジが香るミルクチョコのガナッシュをサンドしました。
風味豊かなチョコ尽くしの一品です。

＜苺＞
香り濃厚で上品な甘さの発酵苺ピューレをたっぷり加えたフィリングをサンドしました。
お子様にも大人気で、家族みんなで楽しめる定番のフレーバーです。

＜アールグレイ＞
茶葉の香りを移したホワイトガナッシュと、ほろ苦いキャラメルをサンドしました。
マカロンの生地にもアールグレイの茶葉を練り込んでいます。
紅茶と柑橘の華やかな香りをご堪能下さい。

＜レモン＞
果皮をすりおろして加えた自家製レモンクリームと、すっきりとした甘さのバタークリームをサンドしました。
レモンの爽やかな香りとなめらかな口溶けをお楽しみ下さい。

＜ほうじ茶キャラメル＞
京都・宇治の老舗「丸宗」のほうじ茶を使用した芳醇なガナッシュと、とろりと炊いたキャラメルをサンドしました。
コク深く香ばしい余韻をお楽しみ下さい。

＜オレンジ＞
２種類のリキュールで風味付けした自家製のオレンジコンフィと、オレンジの皮の香りを移したミルクチョコガナッシュをサンドしました。
柑橘の爽やかさが煌めくフレーバーです。

＜FUSE（フューズ）＞
珈琲豆の香りを移した濃密なガナッシュと、低温でじっくり火を通したマカダミアナッツのプラリネをサンドしました。
「トップ・オブ・パティシエ」優勝時のケーキをマカロンで再現した一品です。

＜ライムキャラメル＞
ライムの果汁入りキャラメルと、ライムの果皮の香りを移したホワイトチョコガナッシュをサンドしました。
爽快な香りと奥行きのある味わいが一体となった、おすすめの自信作です。

＜ラズベリー＞
濃厚に炊いたラズベリーのコンフィと、ラズベリーのピューレをたっぷり加えたガナッシュをサンドしました。
舌触りなめらかで、華やかな甘酸っぱさが広がる、王道を極めた一品です。