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初春から夏に収穫される柑橘を中心に使用し、「春らしさ」「爽やかさ」を意識して作ったオランジェット4種類のコレクションBOX。
それぞれの柑橘が持つ個性を引き立てつつ、自らの個性を発揮するチョコレートをセレクトしてコーティングしています。
1. タヒチライム×ホワイトチョコレート
2. ニューサマーオレンジ×アルアコ72%
3. 春峰(しゅんぽう)×セントゥールドプロヴァンスバジリック
4. 河内晩柑×アルアコ72%
送料について

『柑橘の魅力を磨き上げて宝石に仕上げていくのがオランジェットの真髄』
業界でも珍しいオランジェット専門ブランド「oranjewel」代表、オランジェット橋本さんの一言です。
チョコレートのサブ的アイテムという概念を破るために彼が取り組むのは、個性あふれる国産柑橘とそれに合うチョコレートを世界中から選ぶこと。
「オランジェットってこんなに美味しいんだ!」食べた人の言葉の向こうに、柑橘農家の未来を見つめながら。
そんな「oranjewel」のストーリーをご紹介します。
“オランジェット橋本”ができるまで
「1分1秒でも長く眠りたい子どもでした」
小学校時代は毎朝始業3分前に家を出ていたというオランジェット橋本さん。
当然朝ごはんを食べる時間などない息子に、母が用意したのがファミリーパックのチョコレートでした。
ひと包みのチョコをぱくっと口に入れて登校する、そんな毎日。
本格的に目覚めたのは社会人になってから。
週末ごとにチョコレート屋さんを巡ったり、バレンタイン時期に百貨店の催事に通うことで、段々とパティシエの方が作るチョコに惹かれはじめます。
そんな中でオランジェットへ導いてくれたのが京都伊勢丹で開催されていた「サロン・デュ・ショコラ」でのセミナー。
フランスMOF(フランス国家最優秀職人章)ショコラティエのフィリップ・ベル氏のオランジェットの講座を受講された時のこと。
「初めてオランジェットってこんなに手間暇がかかるんだと知り、正直に凄いと思ったんです。
もちろんセミナー後にフィリップ・ベルさんのオランジェットを買って食べたんですが、衝撃の美味しさで。
意識もしていなかったオランジェットというアイテムに惹かれはじめたんです」
もともと理系人間。追求したい性格というオランジェット橋本さん。
早速オランジェットを自分で作ってみようと、スーパーで買ってきたのは和歌山県産の柑橘「八朔」と明治製菓のミルクチョコレートとブラックチョコレート。
「じっくりと1日かけてオランジェットを作りました。
いま思えば見た目はまだまだだったけど、思いのほか美味しかったんですよね」
ただオランジェットを作る工程はなかなか大変で続くことはなく、食べ比べて研究したり、イベントを通じて広くオランジェットの良さを広める活動を進める毎日が続きます。
また、仕事や家庭を持つ中で、なかなか大きな一歩が踏み出せない時期が続いたオランジェット橋本さんでしたが……
お子さんが生まれ、食生活を見直すために始めた家庭菜園をきっかけに、大きく未来が動きました。
原材料 | 河内晩柑(愛媛県産)、ニューサマーオレンジ、ブラッドレンジ、タヒチライム、春峰、砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳/乳化剤(大豆由来)、香料 |
---|---|
内容量 | 4袋 |
保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所に保存して下さい |
賞味期限 | 発送より30日 |
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それぞれの柑橘が持つ「香り・甘み・酸味」を食べ比べしながら、冬から夏に向かって季節が進んでいく様子を体感できるアソートです。
食べる順番が悩ましいくらい、個性派で特徴のある組み合わせになりました。
<セット内容>
◆ タヒチライム×ホワイトチョコレート
珍しいライムのオランジェット。しっかりとした食感の果皮は炭酸を思わせる清涼感!
一口齧ると思わず「爽やか!」と言葉が出てしまうほど。ホワイトチョコレートが軽やかに余韻を整えます。
気温が高い日に冷蔵庫でキンキンに冷やして食べても。
【柑橘とチョコレートについて】
国産ライムを探していたときに神奈川県湯河原のみかん問屋さんから紹介していただいたのがこの『タヒチライム』。
果皮の白い部分がぎゅっと詰まっていて香りは少し独特なのが特徴です。その香りをなるべく残せるようにじっくりと仕込みました。
ニューサマーオレンジに比べると果皮はハードな食感。噛み締めると一気に口の中で香りが弾け飛びます。
そんなライムの爽快さを一番邪魔しない、カカオ感のないホワイトチョコレートを選びました。
◆ニューサマーオレンジ×アルアコ72%
東伊豆の農家さんが作るニューサマーオレンジ(日向夏)を使用したオランジェット。
果皮は柔らかく、発酵・熟成したぶどうのような香りがあることから、マスカット香を持つコロンビアのビターチョコレート「アルアコ72%」を合わせています。
【柑橘とチョコレートについて】
ブランド立ち上げ前から繋がりのある東伊豆の農家さんが作るニューサマーオレンジ。
品種名は日向夏であり、産地によって呼び方が変わり静岡ではニューサマーオレンジと呼ばれています。
皮の白い部分に苦味がないため生食ではワタごと食べられる珍しい柑橘。
黄色い果皮はやわらかく、とても爽やかな香りを持っていて、酸味・甘み・苦味のバランスがすごく良いのが特徴です。
そんなニューサマーオレンジの中でも『古山ニューサマー』を使用。その理由は種がほとんどないから。
オランジェットとしても加工しやすく、果肉をたっぷり楽しめる嬉しい品種です。
果皮も果肉もとにかくジューシーで美味。oranjewel立ち上げ当初からの定番でファンも多く、アソートをどれから食べようか?と迷った時はまずこちらからどうぞ。
◆ 春峰(しゅんぽう)×セントゥールドプロヴァンスバジリック
清見オレンジと水晶文旦をかけ合わせた『春峰(しゅんぽう)』とバジルのエッセンシャルオイルで香り付けしたペルー産ビターチョコレートのコンビネーション。
春峰のキラキラとした断面、果肉の甘みとつぶつぶ食感を楽しんだ後、爽やかなバジルの香りが柑橘の香りを優しく包み込み、心地よい余韻を残します。
まるで春風に包まれるような一枚。
【柑橘とチョコレートについて】
日本初の民間による和歌山生まれの品種『春峰(しゅんぽう)』。熊本の柑橘農家さんが紹介してくださった「橋詰農園」さんから教えていただいた柑橘です。
清見オレンジが入っているため生食でも果肉は非常に甘く、文旦ならではの粒々感を楽しめます。
オランジェットに仕上げても断面がキラキラと輝き、噛んだ時には果肉の粒が弾けて果汁がじゅわっと染み出してきます。
ただ、チョコレートを合わせた途端に牧草のような香りが余韻に残ってしまうのをどうにかできないかと悩んでいました。
そこで相談に伺ったのが世界中の上質なクラフトチョコレートを販売されている『トモエサヴール』の札谷さん。
教えていただいたのがこの「セントゥールドプロヴァンスバジリック」です。
南仏の老舗ショコラトリー「モラン」が作るペルー産カカオのビターチョコレートで、バジルの低温蒸留したエッセンシャルオイルを配合。
バジルの繊細で柔らかい香りは心地よく、余韻に出てくる春峰のグラッシーさを丸く包み込んでくれました。
バジルと聞いて強い香りをイメージするかもしれませんが、ほのかに香るほどに仕上げていますのでぜひお試しいただけると嬉しいです。
◆河内晩柑×アルアコ72%
和製グレープフルーツと言われる河内晩柑の果皮を使用したオランジェット。
ピールを噛み締めれば染み込んだシロップのジューシーさにうっとり。
まるで辛口の白ワインを飲んでいるような美味しさも(※アルコールは使用していません)
すっきりとした余韻があり、ドライなピールがお好きなかたにおすすめです。
【柑橘とチョコレートについて】
バレンタインアイテムとしてもリリースしていた河内晩柑×アルアコ72%。
今回のアソートにこれを入れた理由は『春は自然の苦味を摂取して体の毒素を出す』と聞いたことから。
ほろ苦い河内晩柑のオランジェットを食べることで春に向かって体の中をどんどん巡らせてもらえたらと思いセレクトしました。
河内晩柑の果皮は苦味が強めですが、コロンビアのビターチョコレート「アルアコ72%」のほとばしるマスカットのような香りとフルーティな酸味が柑橘のトーンとマッチ。
違和感を感じさせない一体感のある仕上がりになっています。