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カナルショコラ

ガトーオカカオ

¥4,212 税込
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解凍後14日間

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ガーナのエンプレーソ・アマンフロム村で収穫されたカカオ豆のみを使用した、風味豊かで濃厚な一品です。
ガーナならではの馴染みのあるカカオの深み、この村ならではの軽やかな酸味と華やかさをお楽しみください。
小麦粉不使用で、なおかつしっかりと焼き込んだ、一切れだけでも心身ともに満たされる至福の味わいです。

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L'atelier de Kanaru chocolat 佳愛さん
「ガトー オ カカオ」は私が大学生のころに訪れ、カカオ生産者自立支援事業をサポートしていたエンプレーソ・アマンフロム村の、トレーサブル&サステイナブルなカカオ豆を100%使用した一品です。

エンプレーソ・アマンフロム村のカカオの魅力を生かすためにはどうすればよいか、最大限に追求して作り上げたレシピです。
ガトーショコラともテリーヌとも違う、小麦粉不使用で、なおかつ、しっかりと焼いたずっしり重めのケーキ。
一切れだけでも心身ともに満たされる仕上がりになっておりますので、1cmくらいの厚みにカットしてお召し上がりください。
ナイフをお湯で温めてから切ると断面がとても綺麗になります。
コーヒーや紅茶にはもちろん、ワインやウィスキーなどのお酒とのペアリングもお勧めです!




商社時代に様々なカカオ生産国の管理方法を見てきましたが、ガーナでは「換金作物としてのカカオ」というイメージが特に色濃く残っています。
現地ではカカオ生産者の唯一の選択が、カカオ豆を政府に売ることです。
広く農業従事者を守るために作られたその仕組み自体が悪いとは一概には言えませんが、村での生活やカカオの品質を思えば、対価としてもっと支払う必要があるとも感じます。
煌めくような価値のあるものに適切な対価を……そんな想いを込めて金箔を乗せています。

「ガトー オ カカオ」は、カカオの麻袋をイメージしたファブリック素材の箱に、カカオの花をモチーフにした上品な金の箔押しが施されたパッケージでお届けします。カカオという植物そのものや、生産地にも想いを馳せていただけると嬉しいです。

「佳(よ)い愛を繋いでゆく」を理念として、増田佳愛さんが立ち上げたチョコレートブランド「L'atelier de Kanaru chocolat(ラトリエ・ドゥ・カナルショコラ)」
ガーナのエンプレーソ・アマンフロム村のカカオ豆を使用したチョコレートを制作する、世界で唯一の工房が茨城にあります。 「カカオに関する社会的・文化的な問題を解決に導き、カカオを通して社会的・文化的に貢献する」という使命のもと、個人や事業者向けに、製造のレクチャーも行っています。




ショコラの本場・フランスで芽吹いた夢


幼少時はフランス・ブルターニュ地方の都市・レンヌで暮らしていた佳愛さん。
チョコレートは日常に溶け込んだ、とても身近なものだったそうです。

「ケーキ屋さんが街中の至るところにあって、ショコラトリー(チョコレートの専門店)もたくさんありました。私のお気に入りはLE DANIEL(ル・ダニエル)さん。シェフの奥様が日本人ということもあって、とても良くしてもらえました。ボンボンショコラ、ギモーヴ、サブレなどのフランス菓子が出来上がっていく様子を間近で見せてもらったり、トランペ(ガナッシュにチョコレートをコーティングする作業)をさせてもらったり、本当に貴重な体験ができました」

M.O.F(フランス国家最優秀職人章)を受賞した職人のお店に通える環境もあり、佳愛さん自身も小学生の頃からチョコレートを作っていたそうです。

「将来はショコラティエールになりたい!と伝えたら、お店で使用しているクーベルチュールのブランドを教えてくれたり、使わなくなったモールド(型)を分けてくれたりもして。商品にはできない、と弾かれたものを試食させてもらえる機会もありましたが、そこからもたくさんの発見がありました。商品として成立するもの・しないもの……幼いながらにも、分からないところは質問して、吸収して、そうして夢中でチョコレートを食べたり作ったりしていました」




その後、中学校の入学に合わせて帰国。
日本語がほとんど読めず、当時の流行も掴めなかったため、クラスメイトがいったい何を話しているか、さっぱり分からない状態だったそう。
それでも、伝えたい、話したいという強いモチベーションで、日本語も英語も習得していきます。

その間もチョコレートへの情熱は冷めることはなかったそう。

「フランスでは、クーベルチュールはスーパーにあったりするのですが、日本にはまったく売ってなくて。ケーキ屋さんに行って聞いてみたら、スーパーにはさすがにないよと言われて(笑)製菓材料を扱うお店を紹介してもらって、インターネット経由でお取り寄せして、道具も揃え始めました。フルーツのピューレを練り込んだガナッシュをよく作ってましたね。構成や形を考えるのも楽しくて、オリジナルのボンボンショコラをどんどん作ってました」

手作りのボンボンショコラは、家族だけでなく、クラスメイトにも食べてもらっていたそう。

「同窓の子達は皆、私のことを『チョコレートの人』と認識しています(笑)通っていた中学・高校はバレンタインでチョコレートを配ることがオッケーだったので、毎年バレンタインになると、クラスメイト全員に渡してました。『チョコレートって、こんなに美味しいんだよ~』って伝えたくて!200個くらい作ることもありましたよ。学生の頃って、もらえる人・もらえない人がいたりして、気を揉むじゃないですか。そういうのが嫌で。皆で美味しさを分かち合って、皆がハッピーなのが一番じゃないですか。だから全員分、作って渡すんです!」

圧倒的な博愛精神とバイタリティーで腕を磨き続けてきた佳愛さん。
高校卒業後に選んだ進路は製菓学校、ではなく、大学のフランス文学科でした。





原材料

チョコレート(カカオ豆、甜菜糖、ココアバター)、卵、グラスフェッドバター、甜菜糖/食用純金箔

内容量

1個

賞味期限

解凍後14日間

保存方法

要冷蔵

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