
高カカオチョコレートを食べ比べ!味の違いは?
こんにちは!チョコブロガーのフクナガです。
先日林先生がテレビで「高カカオチョコレートが体にいい」とおっしゃっていたようですね。
いちなりサイトのアクセス数が上がってびっくりしました(笑)
さて、そんな注目の高カカオチョコレート、各社から販売されていますね。
そんな数々の高カカオチョコレートを食べ比べてみました!
カカオ70%は「苦い!」というイメージがありますが、
最近は各社とも食べやすさを重視し、美味しくなっていますね。
しかし、それぞれ若干味は違います。
まとめるとこんな感じです。
- 明治『チョコレート効果CACAO72%』…一番ビター感が強く、濃厚でフローラルなアロマも
- 森永『カレドショコラ カカオ70%』…ナッツのような香ばしさがきわだつ
- ロッテ『乳酸菌ショコラ』…ヨーグルトが入ってそうマイルド感(そんなばかな)
- ロッテ『ガーナブラック』…甘くてとろっ。と思ったらカカオ70じゃなかった
- ベンチーニー『ガーナ』…優しいフルーツ感&キレキレのブラックコーヒーのようなスッキリテイスト
それぞれ詳しくご紹介します。
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目次
高カカオチョコレート:明治『チョコレート効果CACAO72%』のお味は?
ひとつめ、明治『チョコレート効果CACAO72%』です。
こちらの味の特徴は以下の3点です。
- お花のようなフローラルな香り
- ビターチョコレートらしいどっしりとしたコク
- ほどよい苦み
口に含んでしっかりかみ砕くと、わずかに花のような優しい香りを感じます。
溶かしていくと、どっしりしたナッツのようなコクが濃厚に広がっていきます。
苦みもしっかりありますが、舌に突き刺さるような嫌な苦みや渋みではありません。
カカオの味わいをしっかり凝縮した、というイメージですね。
高カカオチョコレート:森永『カレ・ド・ショコラ カカオ70』のお味は?
ふたつめ、森永『カレ・ド・ショコラ カカオ70%』です。
こちらのチョコレートの特徴は
- 明治のチョコレート効果より若干甘め
- ナッツのような香ばしさがふわっと広がる
この2点ですね。
舌に触れた瞬間、甘みが届くので優しい口当たりの印象です。
溶かしていくとクルミのような少し甘めの香ばしい香りがふわぁっと広がります。
香りの広がり方がとても華やか。口の中が香ばしさに満たされます。
苦味もソフトで食べやすさがありますね。
高カカオチョコレート:ロッテ『乳酸菌ショコラ70%』のお味は?
みっつめ。ロッテの『乳酸菌ショコラ70%』です。
こちらのチョコレートの特徴は
- ミルクが入っているようなマイルド感
- わずかな酸味
- 苦味が控えめ
です。なんだか総合すると「ヨーグルトが入ってるんじゃないか…?」と思わせます。
口に含んで溶かしていくと、少しもったりとしたくちどけです。
苦味がダイレクトに舌に届かず、ミルクで包み込まれているようにマイルドです。
(ミルクは入っていないのですが)
このミルキー感のために苦みやナッツ感が抑えられているためか、他のチョコレートよりも酸味が目立ちます。
とはいえきつい酸味ではなく、あくまで優しい優しいテイストです。
今回ご紹介したなかでは一番マイルドな味ですね。
ロッテ『ガーナブラックチョコレート』のお味は?
甘いなぁと思ったらハイカカオではありませんでした(笑)
カカオ何%なのか不明ですが、せっかく食べたのでレポートです。
まとめると、
- 甘い
- スッと溶ける
ですね。
高カカオチョコレート:ベンチーニー『ガーナ』
ひとつだけ別ジャンルです。
スーパーやコンビニで売っているチョコレートではなく、
職人さんが1枚1枚手作りする、美味しさ重視のこだわりチョコレートです。
- 豊かなフルーツ感
- 味が重層的に感じられ、味わいに奥行きがある
- スッキリしてキレがいい口どけと後味
が特徴です。
口の中で溶かしはじめると、はっさくのような優しいフルーツの香りが広がります。
そのあとにアーモンドのようなナッツ感が広がり、コーヒーのような苦みが追いかけてきます。
口の中で遊ばせていくと、最初のフルーツ感が戻ってきたり、ナッツの香ばしさが強くなったり、と変化が楽しめます。
全て溶かしきって飲み込んだあとは、ブラックコーヒーを飲んだ後のようなスッキリ感。
最初から最後まで重たさを感じない、キレキレのチョコレートです。
ごちそうさまでした。
ベンチーニーのガーナは当店、ショコラナビで販売しています。
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以上、高カカオチョコレート食べ比べでした!
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