
「チョコレートの原材料はカカオ豆」という事はよく知られていますが、そのカカオ豆の産地によって、チョコレートの味わいが異なる事をご存知でしょうか?
カカオ豆は農作物。そのため、その土地に根ざした品種や、育った気候や土壌、加工方法によって、驚くような味の違いが生まれます。
そのため、珈琲やワインと同じように、産地による味の違いを楽しむスタイルも浸透してきています。
複数の産地のチョコレートを食べ比べ、「こんな味のチョコレート食べたことない!」と驚かれることもしばしばです。
今回は「いろんな国のカカオを楽しんで欲しい!」ということで、産地の特色を生かしたチョコレートをご紹介します。
ぜひ、その土地ならではの味わいを楽しみながら、海の向こうの国々に思いを馳せてみませんか?
カカオの産地について詳しく知りたい方はコチラから↓
ガーナのチョコレート
世界第2位のカカオ豆生産国「ガーナ」
日本人にとっても、よく名前を見かける馴染み深い産地なのではないでしょうか。
こちらの産地は、香ばしくほろ苦い味わいが特徴的です。
◆L'atelier de Kanaru chocolat (ラトリエ・ドゥ・カナルショコラ)
「タブレット ガーナ エンプレーソ・アマンフロム」
ガーナのエンプレーソ・アマンフロム村で収穫されたカカオ豆のみを使用した、世界で唯一のチョコレートです。
ローストナッツのような香ばしさと油分の甘味、ダークチェリーとドライクランベリーのような果実感をお楽しみ下さい。
ベトナムのチョコレート
近年栽培がさかんになってきたカカオ新興国「ベトナム」
非常に個性的なフレーバーで人気を集めています。
まるで果実酢のような、しっかりとした酸味が特徴的です。
「チョコレート(ベトナム)」
ベリーを思わせる甘酸っぱい風味が広がる、アジア・ベトナム産カカオ豆を使用したチョコレートです。
工房で一つ一つ手剥きしたカカオ豆ならではの、繊細でクリアな味わいをご堪能下さい。
エクアドルのチョコレート
古くから現地固有のカカオの栽培が行われてきた「エクアドル」
風味豊かな味わいで、世界的な評価も高い産地の1つです。
うっとりするような甘美な花の香りと、軽い渋味が特徴的です。
◆Noel Verde (ノエルベルデ)
「パッハリート」「コセーチャ・ドラーダ」「リオ・エスメラルダス」
日本でも人気が高まってきた産地、中南米・エクアドルのカカオを使用したチョコレートです。
エクアドル由来のフローラルな芳香に加えて
コニャックや根菜のような香りも広がる「パッハリート」
シナモン・ジンジャーが浮かぶ、甘くスパイシーな「コセーチャ・ドラーダ」
ベリーやヨーグルトのような風味を感じる「リオ・エスメラルダス」
是非、農園ごとの食べ比べもお楽しみ下さい。
一度にさまざまな産地を食べ比べできるアソート
複数の産地の違いを同時に楽しみたい方には、小さなチョコレートがセットになったアソートもおすすめです。
「mini Bar assort」
12種類の産地の異なるチョコレートが楽しめるアソートボックスです。
ミニサイズで食べ比べにもぴったり、産地によって変化する個性豊かなカカオ豆の風味をご堪能下さい。
◆MURATA 叢田
「デギスタション70%ギフトボックス8枚入」
MURATA自家製のミニチュアチョコレートが8種類入ったセットです。
カカオ豆の選別・焙焼・コンチング・熟成――全ての工程にこだわり抜いて、丁寧に作り上げた贅沢な味わいです。
◆to chocolate
「ボンボンショコラ シングルオリジンアソート」
産地の異なる4種類のカカオ豆を使用したボンボンショコラのアソートです。
鮮やかさと爽やかさ際立つ「マダガスカル」
ベリー香るジューシーな「ベトナム」
スモーキーで芳醇な「コスタリカ」
南国フルーツ香るまろやかな「エクアドル」
産地ごとのユニークなフレーバーをお楽しみください。
カカオの産地について詳しく知りたい方はコチラから↓