![](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2019/10/b6d9fc15459e88267801d14956fead5e_s.jpg)
チョコレートはお菓子としてだけでなく、お酒のおつまみとしても楽しめます。
世の中には様々なチョコレートがありますが、今回は「お酒に合う」をテーマにチョコレートやブランドをご紹介します。
例えば、とても甘くこってりしたミルクチョコレートと、渋めの赤ワインを一緒に楽しもうとするとどうなるでしょうか。
甘いチョコレートに舌が慣れた状態で、渋めのワインを飲むことになるので、ワインの渋さがより強く感じられてしまい、美味しくありません。
渋めのワインに合わせるなら、チョコレートも少し渋みや苦みのあるビターチョコレートが適当でしょう。
このように、お互いの味わいに共通する点がないと、それぞれの嫌なところが引き立ってしまい、美味しく感じられません。
一方で、よく似た味わいのチョコレートとお酒を組み合わせるとどうでしょうか?
例えば、甘くミルキーなチョコレートに、カルーアミルクやチョコレートリキュールを使ったお酒を合わせるという場合です。
よく似た味わいなので喧嘩することはありませんが、口の中がひたすらに甘ったるくなってしまいます。
甘いもの好きな方はそれでもいいかもしれませんが、それぞれの味が混ざりあって変化が感じられなくなるのは、それはそれで面白みがありません。
お酒とチョコレートを合わせる場合は、『共通する要素を持ちつつ、それぞれに個性があるもの』を合わせるのが鉄板です。
そのルールを意識しながら、お酒とうまくマッチングするチョコレートを見ていきましょう。
赤いベリーを思わる果実味があり、赤ワインの葡萄の果実味とよくマッチします。
カカオ分が70%のハイカカオチョコレートですが、苦みが少なく渋めの赤ワインと合わせても渋くなりすぎません。
他にも果実味豊かでワインとの相性がいいチョコレートはこちらがあります。
こちらのCRAFT CHOCOLATE WORKSのトリニダード・トバゴは檜のような独特の風味があり、
ビールとチョコレート両方の苦みよりも、それぞれの香りを引き立ててくれるチョコレートです。
また、粗挽きめのチョコレートなのでサクサクした食感が、ビールのおつまみとしても楽しめます。
他にもビールと合わせるのにおすすめのチョコレートはこちら↓
カカオ研究所のハイチは果実味が少なく優しい印象のチョコレートです。癖の強いアイラウイスキーの刺激を和らげてくれます。
MURATAのトーゴは、ココナッツのような甘い香りでクリーミーな味わいが特徴のチョコレートです。
同じくクリーミーで甘みがあるウイスキーと合わせると、デザートを食べているような幸福感を楽しめます。
とはいえ、70%のハイカカオチョコレートなので甘ったるくはなりません。ウイスキーを嗜む大人の方には特におすすめです。
他にもこちらのチョコレートがおすすめです。
Damontei Chocolateの酒粕は、日本酒『松の司』の酒粕を熟成したものを練りこんでいます。
このまま食べても米と酒のうま味を強く感じられますが、日本酒と合わせるとチョコレート感が引きたち驚きの美味しさです。
同ブランド様の『味噌』『生姜』も和素材を取り入れているからか日本酒とうまくマッチングします。食わず嫌いは損ですので、ぜひお試しください。
以上、お酒に合うチョコレートのご紹介でした。
ディープなチョコレートの世界をもっと楽しみたい方は、当店『チョコレート通販ショコラナビ』をぜひご覧ください。
一覧に戻る
目次
お酒に合うチョコ選びのポイント
お酒に合うチョコレート選びのポイントになるのが、チョコの風味とお酒の風味のバランスです。![](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2019/10/chocosake0-1200x900.jpg)
お酒に合うチョコレートのブランド
まずはどんなお酒にもほどよくマッチする定番チョコレートのご紹介です。 先ほど、お酒とチョコレートのマッチングのポイントとして『共通する要素』という考え方を挙げました。 つまり、どんなお酒にもマッチするチョコレートは、チョコレート事態にほんのりとお酒が入っているものです。 それぞれに含まれるアルコール分が味わいを繋ぎとめる役割をするので、喧嘩することなくマッチングが楽しめます。 日本で販売しているチョコレートブランドには、チョコレートにお酒を積極的に入れるブランドがありますので、そちらをご紹介してい参ります。ヴィタメール
1910年創業のベルギー王室御用達のスイーツショップ「ヴィタメール」。チョコレートだけでなく、ケーキや焼菓子などスイーツ全般を手掛けています。 本店はベルギーですが、日本の料理や和菓子の職人に感銘を受け2号店を日本に出店するほどの日本贔屓なスイーツショップです。 ラインナップの中にはお酒を用いているものが多く、2019年のラインナップでは半分くらいのフレーバーがお酒入りでした。 なかでも、コニャックやアイリッシュウイスキーを使ったガナッシュに定評があります。View this post on Instagram
チェリーシー
兵庫県芦屋市にあるチョコレートショップ「cherry.c(チェリーシー)」では、お酒をしっかり感じられるチョコレートを購入することができます。 「カクテルショコラ」と名付けられたそのチョコレートは、カクテルをイメージして作られているので、食べるカクテルといってもいいでしょう。 オーナーがチョコレートショップとともにバーを経営していることもあり、こんな個性的なチョコレートが作られています。 たっぷりのドンペリニョンのシャンパーニュが混ぜ込まれたチョコレートもあり、贅沢感がプレゼントなどにぴったりのショコラです。View this post on Instagram
ジョンカナヤ
お酒が好きな大人、のイメージにぴったりのチョコレートブランドが「ジョンカナヤ」。 葉巻やお酒を愛する壮年の男性をイメージターゲットに作られるショコラは、アブサン、ジン、シャンパーニュ「ナポレオン」などの玄人向けのお酒を取り入れています。 使用するお酒に合わせてチョコレートの種類も変えており、美味しさを追求する姿勢が現れています。View this post on Instagram
ショコラナビおすすめお酒に合うおつまみチョコレート
チョコレート通販ショコラナビでは、多彩なチョコレートを取り揃えています。 その中でもお酒に合うチョコレートを、お酒の種類別にピックアップ。 一見以外に思える組み合わせもありますが、味わってみるとお酒とお互いの個性をひきたてあう組み合わせです。 お酒とチョコレートの感動的なマリアージュをぜひご自宅でお楽しみください。赤ワインに合うチョコレート
赤ワインに合うチョコレートとしておすすめなのが、こちらのnel CRAFT CHOCOLATEのペルーです。![A20210811](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2021/08/A20210811__2-740x540.png)
ビールに合うチョコレート
ビールにはホップの苦みがありますので、ビターチョコレートの中でもボタニカルな風味を感じるものがよくマッチします。![A000009](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2021/11/A000009.png)
ウイスキーに合うチョコレート
ウイスキーの豊潤さはチョコレートの原材料のカカオに共通するものがありますので、どんなチョコレートでも比較的ウイスキーには合いやすいです。アイラ系、ピーティーなウイスキーに合うチョコレート
ただし、ラフロイグ、ボウモアなどのアイラウイスキーは癖が強く、ピーティーな香りがチョコレートの甘みとマッチしない事があるので注意が必要です。果実味や甘さが控えめで奥行きがあり、ウイスキーに負けないくらいの存在感があるチョコレートがおすすめです。![A000092](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2019/07/A000092-740x540.png)
その他のウイスキーに合うチョコレート
その他のウイスキーならば一般的にチョコレートと合いますが、特におすすめなのはこちらです。![A000061](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2019/07/A000061-740x540.png)
日本酒に合うチョコレート
日本酒とチョコレートの組み合わせに疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、実はチョコレートもお酒と同じ発酵食品のため、発酵によって作られるアミノ酸などのうま味成分が共通することもあるためか、よくマッチします。![A20201211-4](https://suit-chocolate.com/wp-content/uploads/2021/03/A20201211-4-740x540.png)