フィジーに移住した日本人夫婦が作るチョコレート、『FIJIANA CACAO』様のチョコレートの販売を始めました。
FIJIANA CACAOは、フィジーに移住した日本人家族、図越さん一家が作るチョコレート。
そのチョコレートには、『フィジーの農家を支えたい』という想いがあります。
カカオ豆の農家は、購買者に比べて圧倒的に低い立場にあります。
手をボロボロにしながら、せっかく育てたカカオ豆が、「やっぱりいらない」と、一方的に買ってもらえないこともしばしば。
実際にフィジーでは、政府の政策の転換によってカカオ豆を買い取ってもらえなかったために、ほとんどの農家がカカオの栽培を辞めてしまっていました。
しかし、図越さんは農家と一心同体になってその栽培を支援し、できたカカオ豆を必ず買い上げ、農家の生活を支えています。
「ホントにチョコレートを作るなら、生活の末端まで入って、ホントにサポートするくらいじゃないと、チョコレートを作る資格がないと思います。
彼らがいるからチョコレートを作れる。作らせてもらっているんです。」
図越さんの活動は世界でも注目を集め、現在では『フィジー産チョコレート』という一つの市場を作り出すに至りました。
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