通販会社のフェリシモが手掛ける「幸福のチョコレート」は、毎年冬になると大人気のチョコお取り寄せサービスです。チョコレートバイヤー歴25年を迎えるみりさんが世界中から選りすぐったご当地クラフトチョコレートはレアなものばかり。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。 今回は、アンケートで選ばれた定番人気のチョコレートで構成された試食セット「赤箱」の9つのチョコレートから、チョコおたくのカデカワが特にいいな！　と感じた、個人的なおすすめチョコを４つピックアップしてお伝えします。 2022年度の新作チョコレートの試食セット「青箱」の中身を知りたい方は、こちらの記事をご覧くださいね。  　▶︎幸福のチョコレート2022　新作からおすすめチョコをピックアップ！

アンケートで選ばれた定番人気チョコ！赤箱の試食セットからおすすめチョコをご紹介

【南アフリカ】ジャックラビット「カラフルタブレット」

こちらは2021年初めて紹介された南アフリカのブランドですが、人気投票で早速ランクインしています。昨年購入した私としては、初紹介時から名前こそ変わらないものの、マイナーチェンジで更においしく仕上げてきているな、という印象です。前回は、カカオニブ（カカオ豆を砕いたもの）が裏側にまぶされていたのですが、今回はチョコレートに練り込まれています。そうすることで、裏面がより美しく仕上がり、カカオニブ自体も偏りづらく、全体に入っているように感じました。ベースのチョコレートからはパイナップルやベリーなどの元気なフルーティさを感じます。 バレンタインお届け便はこちら ホワイトデイお届け便はこちら

【スロベニア】オリミエ「カカオトリュフ」

こちらのトリュフは、ラム酒とチョコレートの組み合わせが好きな方に食べてもらいたい！　ふわっと柔らかくて優しい口当たりで柔らかく包み込まれるような印象かと思いきや、しっかり効かせたラム酒がハートを掴んできて、ギャップに魅せられます。 ラム酒とチョコレートの組み合わせならば、他にはドイツのブランド、シュタイン ヴァンハウトの「レーズンチョコ」もおすすめです。こちらのチョコはラムレーズンがお好きな方に。私は過去に二度購入しました。飽きのこない落ち着いた良さがあります。 バレンタインお届け便はこちら ホワイトデイお届け便はこちら

【フランス】ショコラノゼット「ナッツハート」

定番のナッツプラリネ（ナッツとチョコレートのペースト）も、突き詰めるとここまでの味わいになるのか……そうしみじみと感動させられたチョコレートでした。派手な個性はないけれど、確実に、本当においしい。そんな職人の繊細な手腕が感じられるチョコレートを求めている貴方に。ナッツ嫌いでさえなければ、どなたにでもおいしく召し上がっていただける仕上がりのはず。自分へのご褒美にはもちろんのことプレゼントにもおすすめできる一品です。 バレンタインお届け便はこちら ホワイトデイお届け便はこちら

【フランス】ヨハンデュボワ「ブルターニュのキャラメルサブレ」

「幸福のチョコレート」で買っておきたいのが、贅沢だけどあくまで「おやつ」なチョコレート。ガブリと大口を開けて食めるような絶品おやつチョコがあるだけで、幸せな気持ちになるものです。 こちらのキャラメルサブレ、とにかく風味がいいのです。キャラメル、ビターチョコレート、サブレのバターの香りは食べる前から「おいしそう！」　その期待を裏切らない、いや、期待以上のおいしさです。キャラメルとチョコレートという組み合わせなのに、ビターで大人な味わいに仕上げているのがさすが、というところ。 サブレ系ならダミアン ヴェトーの「チョコサブレ」もおすすめ。こちらはカデカワの昨年の自分買いチョコでした。キャラメル、チョコレート、サブレに塩と構成はよく似ているこの二つのチョコサブレですが、分厚さ（ヨハンデュボワの方が分厚いはず）やチョコレートのコーティングの仕方（ヨハンデュボワは全体にチョコがけ、ダミアン ヴェトーは片面）などが違います。気になった方は紹介ページでじっくり比較してみてくだださいね。 バレンタインお届け便はこちら ホワイトデイお届け便はこちら 毎年、12月〜2月は普段は手に入らない海外のチョコレートが増えて盛り上がる時期。国内でも、バレンタインデーやホワイトデーに向けた限定商品や気合の入ったチョコレートの詰め合わせなどが並びます。 チョコレート好きの皆さまが、素敵なチョコレートに出会えますように。