お茶とチョコレートは、じつは相性抜群。
お茶のほどよい渋みや苦み、うま味がチョコレートの美味しさを引き立てくれます。
そんなお茶との組み合わせが美味しいチョコレートを4つご紹介します。
お茶味のチョコレート①カカオ研究所 『ほうじ茶』豊穣の香
『カカオ研究所』の『ほうじ茶』は、「香り高さ」と「滑らかな食感」が自慢のチョコレートです。
粒感が感じられないほど細かく挽いたほうじ茶の茶葉が、チョコレートの中に練りこまれています。
ほうじ茶は国内各地で作られていますが、中でも高い香りを持つ、京都・宇治産のほうじ茶を使用しています。
お茶として淹れたものではなく、茶葉をそのまま使用しているので、ほうじ茶をそのまま飲むよりも、ふくよかな香りが一層引き立ちます。
お茶味のチョコレート②love lotus 『加賀棒茶』【運命の出会い】
『love lotus』は、石川県金沢市を拠点に活動しているチョコレート店。
こちらは金沢の特産品、『加賀棒茶』を使用したチョコレートです。
『加賀棒茶』は『ほうじ茶』の一種で、茶の茎の部分だけを浅めに炒りあげて製茶したもの。
一般的な「ほうじ茶」と比べて浅炒りなので、芳ばしく甘い香りと澄み切った味わいが特徴です。
使用しているチョコレートは、程よい酸味と軽やかな味わいが特徴のチョコレート。
わざと残したカカオの粒の食感がザクザクと楽しめます。
サクっと軽やかなチョコレートに雑味や渋みの無いの無い茶葉をたっぷりと加えられ、
噛み締めるほど豊かな香りが楽しめるチョコレートです。
どくだみ茶を練りこんだ、驚きのチョコレート。
しかもこちら、チョコレートの国際品評会、『
インターナショナルチョコレートアワード』で銅賞を受賞した、世界に認められた味わい。
煎った薬草のような香りと、フルーティーなカカオの香りが凝縮された斬新な一枚です。
新潟県の『sweets ESCALIER』が作るこのチョコレートは、「地元の食材を使いたい」という思いのもと生まれたそう。
シェフが幼いころにおばあちゃんと一緒に飲んだ、故郷である新潟県十日市産のどくだみ茶を練りこんであります。
お茶味のチョコレート③CHOCOLATIER PALET D'OR BLANC タブレットブランメランジュ抹茶
業界初のホワイトチョコレート専門店『CHOCOLATIER PALET D'OR BLANC』が作る、抹茶チョコレート。
製菓用として流通しているカカオバターではなく、カカオ豆から搾り取ったカカオバターを使用したホワイトチョコレートは、このお店でしか食べられない唯一無二の味です。
上品な苦味と渋味が濃茶を彷彿とさせる、まったりと深みのある味わいの一品。
おまけ:love lotusカカオ棒茶
チョコレートの原材料、カカオ豆の皮は、お茶として楽しむことができます。
香りはココアなのに、味はさっぱりとしたお茶、という不思議なお味のカカオ豆のお茶は『カカオティー』と呼ばれています。
lotus lotusの『カカオ棒茶』は、金沢市の特産品の加賀棒茶と、カカオ豆の皮をブレンドしたお茶。
ほのかに甘く、香ばしい香りにほっこりとしたひと時が楽しめます。