
世界の高級チョコレートメーカーまとめ 有名店・人気店を徹底網羅
こんにちは!ショコラナビ ライターの右衛門です。
プレゼントや自分へのご褒美にしたい、憧れの高級チョコレート。
世界中に数多あるチョコレートブランドの中から、歴史のある高級チョコレートメーカーや、ユニークな高級チョコレートメーカーを一挙にご紹介したいと思います。
世界各国の様々なチョコレートをぜひご覧頂ければと思います!
目次
フランスの高級チョコレートメーカー
フランスのチョコレートの魅力
まずは美と食の大国、フランスの高級チョコレートメーカーをご紹介します。
食への意識が高いフランスには、チョコレートの味にもうるさい人が多く、ハイクオリティのチョコレートばかり。
ミシュランガイドのようにチョコレートの格付けをするクラブや、国が優秀なショコラティエを認定する制度もあるので、たくさんのショコラティエが日々しのぎを削っています。
そんな競争を超えて日本に入ってくるチョコレートは本当に美味しいものばかリ。
まさに最高級のチョコレートの数々です。
フランスの高級チョコレートメーカー
ル ショコラ アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)
photo by @teajampot
ル ショコラ アラン・デュカスは世界中に数多くのレストランを展開し、「フレンチの巨匠」とも言われるアラン・デュカス氏が手掛けるパリ バスティーユにあるクラフトチョコレートメーカー。
世界中の厳選したカカオ豆から作られる自家製のチョコレートは、ボンボンショコラからタブレットまで、幅広いラインナップが揃っています。
また東京 日本橋にあるアトリエ兼ブティックでは、シースルーの巨大な工房スペースが見学でき、フランスから届いた自家製のチョコレートを使って、現地フランスと同じレシピで商品を製造しており、さらにフランスには無い日本限定のオリジナル商品やカフェメニューも展開しています。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
クリスチャン・カンプリニ(Christian CAMPRINI)
フランスショコラ界で「柑橘のプリンス」と呼ばれるクリスチャン・カンプリニ氏が手掛けるチョコレートメーカー。
フルーツの持つジューシーで奥深い味わいをそのまま閉じ込めたショコラが得意です。
また、フランス版人間国宝と言われるMOFのショコラティエ部門を受章した、数少ないショコラティエでもあります。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ラ フェヴァリ(La feverie)
photo by @y_k_o8
ラ フェヴァリはフランスのチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラで世界最高賞と言われる「フレー・プラリネ」賞を受賞したチョコレートメーカー。
フレー・プラリネ賞を授賞したヘーゼルナッツのチョコレートをはじめ、ナッツやフルーツを取り入れたショコラはどれも秀逸です。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合がある他、輸入代理店のオンラインショップでも購入可能です。
アルノー・ラエール パリ (ARNARD LARHER PARIS)
View this post on Instagram
アルノー・ラエール パリはアルノー・ラエール氏がパリに三店舗を展開するパティスリーです。
ダロワイヨを経験した後、フォションにてピエール・エルメ氏に師事。
25歳で独立して自身のブランドを立ち上げ、フランス版人間国宝と言われるMOFのパティスリー部門を受章している他、フランスのチョコレート格付けクラブC.C.C.では「欠かせないショコラティエ」に認定された実力派です。
東京 広尾の店舗で購入できる他、オンラインショップでも購入可能です。
サダハル アオキ (patisserie Sadaharu AOKI paris)
photo by @rira_rira77,@anmi2_anmi2,@kunihiko_oda
パリで7番目に有名な日本人と言われるサダハルアオキ氏。
1998年のオープン以来本場の人々を数多く魅了し、味にうるさいパリのマダムたちを「気が付いたら食べたくなるのよ」と言わせるほど虜にするチョコレートは、世界中で評判になり、現在は日本でも人気のパティスリーになっています。
使用する食材もフランスではポピュラーなものに加え、ワサビや竹などの和のエッセンスを加えたものも多く使用しています。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ジャン=ポール・エヴァン (JEAN-PAUL HÉVIN)
photo by @mi.cook_a,@hairmake_ayu
フランスでも日本でも、チョコレート好きを魅了し続ける有名ブランドがジャン=ポール・エヴァンです。
研究熱心で職人気質のジャン=ポール・エヴァン氏が生み出すチョコレートやスイーツの数々は、濃厚なカカオの風味が口の中で踊りだすよう。
日本の食文化への興味も強く、納豆入りのチョコレートを作りだしてしまうほど、チャレンジ精神にあふれています。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ジャン=シャルル・ロシュー (JEAN-CHARLES ROCHOUX)
View this post on Instagram
ショコラティエであり、アーティストという一面を持つジャン=シャルル・ロシュー氏。
彼のインスピレーションから生まれるチョコレートは、様々な香辛料を組み合わせたスパイシーなものや、フレッシュなフルーツを丸ごとチョコレートで包み込んだタブレット等、他のチョコレートメーカーとは一味違います。
東京 南青山にある店舗で購入できる他、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合もあります。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ (LA MAISON DU CHOCOLAT)
photo by @kayan011,@sayutan.307,@nrmxmog
ラ・メゾン・デュ・ショコラは、高級チョコレートを語るには欠かすことのできないブランドです。
現在のフランスショコラの基本スタイルを作ったと言われるのが、ラ・メゾン・デュ・ショコラの創業者ロベール・ランクス氏です。
フランスのチョコレート格付けクラブも、ロベール・ランクス氏のチョコレートの影響を受けて創設されたほどです。
そのチョコレートは「記憶に残る味」を追求し、口どけ、食感、香りの広がり、全てが緻密に計算されたまさしく最高級。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ファブリス・ジロット (FABRICE GIOOLTTE)
View this post on Instagram
フランス版人間国宝と言われるMOFで、数少ないショコラティエ部門を26歳の若さで受章しているファブリス・ジロット氏。
日本の大手百貨店にも出店経験があり、日本のチョコ通を唸らせ、たくさんのファンを獲得してきました。
特徴的な青のパッケージに包まれたチョコレートはスタイリッシュでデザイン性も高く、食べる前から期待が高まります。
現在は日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ドゥボーヴ・エ・ガレ (Debauve&Gallais )
View this post on Instagram
ドゥボーヴ・エ・ガレはパリで一番古い歴史を持つ1800年創業のチョコレートメーカー。
1816年にルイ18世から「ブルボン王室のチョコレート職人」として認可され、かのマリーアントワネットも愛した味。
200年の歴史を経てもなお、当時の美味しさを伝え続けています。
エレガントなパッケージにはマリーアントワネットの肖像があしらわれ、上品な青いリボンで包まれています。
特別な日にふさわしいラグジュアリーなチョコレートです。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ブルーノ ル デルフ(Bruno Le Derf)
photo by @himawari_emi,@rie5mi,@hiromi90210
フランス版人間国宝と言われるMOFをショコラティエ部門で受章したブルーノ ル デルフ氏。
そのブルーノ ル デルフ氏がチョコレートに込められているのは、なみなみならぬ『地元愛』。
フランス北西部ブルターニュ地方特産のバターや、蕎麦などの素材の数多く取り入れたチョコレートは、素朴でありながらオリジナリティ溢れています。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ジャン=ミッシェル・モルトロー(Jean Micheal Mortreau)
photo by @tukikooo__
ジャン=ミッシェル・モルトローは「世界で一番優しいショコラ」がコンセプトのチョコレートメーカー。
農家生まれのジャン=ミッシェル・モルトロー氏は、幼少期からオーガニック食材を使った母親の手料理で育てられたため、自身が手掛けるチョコレートもオーガニックで作られるカカオにこだわり、そのチョコレートはカカオ本来の持つ力強い味わいが息づいています。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
フレデリック・アヴェッカー(HAWECKER)
View this post on Instagram
フレデリック・アヴェッカー氏は、フランス版人間国宝と言われるMOFのショコラティエ部門を受章した数少ないショコラティエの一人。
アヴェッカー氏が得意とするのは土地の魅力を閉じ込めたチョコレート。
お店のあるプロヴァンス文化を盛り込んだものや、旅先で出会った力強いスパイスを取り入れたもの等、新鮮な美味しさが感じられます。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
フレデリック・カッセル (Frederic Cassel)
View this post on Instagram
フレデリック・カッセルはパリ郊外のフォンテーヌブローにあるパティスリー。
厳選した素材を用いたチョコレートは、カカオの風味が強く、しかしフレーバーの魅力も引き出された、奥行きのある味わいです。
銀座三越内の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
クルイゼル (CLUIZEL)
photo by @kyomii_1107,@emichi0306
クルイゼルは1948年ノルマンディー地方ダンヴィルに創業したチョコレートメーカー。
カカオ豆の調達からチョコレート作りまで一貫して行うまさしくカカオのスペシャリストです。
チョコレートの中に入れるプラリネクリームなども全て自家製というこだわりで、他のメーカーのチョコレートとは全く違う、独自の味わいが楽しめます。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
パトリック・ロジェ(Patrick ROGER)
photo by @ma_vie_aya
フランスのチョコレート格付けクラブで「欠かせないショコラティエ」の称号をもつパトリック・ロジェ氏。
チョコレート愛好家楠田枝里子さんにも「別格」と評されるショコラティエです。
看板商品のプラリネは遊び心溢れるキューブ型で、アーモンド栽培を自ら手掛けてしまうほど、並々ならぬこだわりが詰まっています。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合がある他、現地オンラインショップからもお取り寄せ可能です。
メゾン・ショーダン(Maison Chaudan)
photo by @09chio16,@narumi_ishida
ミシェル・ショーダン氏が1986年に創業したパリ7区にあるチョコレートメーカー。
アトリエがあるユニヴェルシテ通りの石畳をイメージした生チョコレート「パヴェ」が看板商品です。
上質なクリームとチョコレートが生み出すまろやかな口どけで、繊細な味と香りが広がります。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
パスカル・ル・ガック (PASCAL LE GAC)
View this post on Instagram
2010年に東京のサロン・デュ・ショコラで日本初上陸を果たして以降、日本で熱狂的なファンを増やしてきたショコラティエ。
フランス版人間国宝と言われるMOFを受章している彼が生み出すチョコレートは、彼の生い立ちや旅からインスピレーションを得た独創的なものばかり。
2019年にオープンした赤坂のブティックでは、カフェ併設でガトーのイートインができる他、事前予約制でショコラティエのクリエイションが詰まったパフェも楽しむことができます。
店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
オリヴィエ・ヴィダル(Olivier Vidal)
ショコラティエ部門でMOFを取得したオリヴィエ・ヴィダル氏が、2012年にブルゴーニュ地方オーセールに立ち上げたチョコレートメーカー。
ブルゴーニュ特産のエスカルゴを模した大粒のプラリネショコラが看板商品。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
リリアン・ボンヌフォア(Lilian Bonnefoi)
1996年に世界最高峰のリゾートホテル「オテル・デュ・キャップエデン=ロック」のシェフパティシエに就任し、2012年にC.C.C.の4タブレットを受賞。
2015年アンディーブに自身の名前を冠したブランドを立ち上げています。
南仏のフルーツやハーブを使ったチョコレートを多く手がけていますが、コンフィチュールを贅沢に詰め込んだタブレットが人気。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ル ブリストル パリ(Le Bristol Paris)
1925年創業のパリ8区のフォーブルサントノレ通りにある老舗ラグジュアリーホテル。
フランスのホテル格付けの最高位“5つ星”の更に上、伝統と格式のある極限られたホテルにのみ与えられる“パラス”の称号を初めて取得した最高級ホテルで、シェフパティシエにはパティスリー デ レーヴやペニシュラ パリを歴任したジュリアン・アルバレス氏、シェフショコラティエはダロワイヨでシェフショコラティエを務めたジョアンヌ・ジャケッティ氏が就任し、2019年10月にホテル内に宿泊客専用のチョコレートメーカーをオープンしています。
ボンボンショコラはシンプルで洗練された見た目ながら、ラグジュアリーホテルらしい贅沢な素材使いと、ガストロノミーを追求した独創的な組み合わせが楽しめます。
また、ヘーゼルナッツパウダーとコーンスターチを合わせて焼き上げたサブレに、ミルクチョコレートをコーティングしたグルテンフリーのサブレショコラも人気商品。
通常は最低一泊10万円程する宿泊客でなければ購入できませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
セバスチャン・ブイエ(Sébastien BOUILLET)
フランスの南東部リヨンにあるパティスリー。
ポップで遊び心のあるデザインのチョコレートを多く手がけ、口紅型のチョコレートが人気商品です。
日本国内では百貨店のインショップとしてパティスリーの常設店舗がありますが、チョコレートはバレンタインシーズン限定で購入できます。
ベルナシオン(BERNACHON)
フランス南東部リヨンで1953年に創業した老舗チョコレートメーカー。
フランスの老舗の中では珍しく、カカオ豆から自家製でチョコレート作りを行っており、現在は3代目のフィリップ・ベルナシオン氏が取り仕切る。
シンプルで素朴な見た目ながら、150gのどっしり重たいタブレットが印象的です。
またベルナシオンが日本で人気になるきっかけとなったマンディアンは、宝石の様な真っ赤なチェリーのシロップ漬けと、ゴロゴロとしたナッツがインパクトのあるタブレットで、カカオ本来の味わいを生かした上品なテイストながら食べ応えも抜群。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ボナ(BONNAT)
フランス南東部ヴォアロンで1884年に創業した老舗チョコレートメーカー。
カカオ豆からチョコレート作りを行っており、1984年に世界で初めてシングルオリジンがコンセプトのタブレットを発表して以降、数多くのタブレットを生み出し続けています。
現在は6代目のステファン・ボナ氏が手がけ、自らカカオ農園に足を運び、カカオの希少品種の保護や、カカオ農家の指導も行っています。
統一感のあるパッケージデザインと豊富なカラーバリエーションが、マニア心をくすぐる。
日本に店舗はありませんが、カカオストアにて一部商品を取り扱っている他、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
モリ ヨシダ(MORI YOSHIDA)
パリ7区ブルタイユ通りにあるパティスリー。
オーナーの吉田 守秀氏は、2014年にフランスのショコラ愛好家らが組織する団体「C.C.C」の最高位ゴールドタブレット、並びに外国人ショコラティエ賞に選ばれ、本場フランスのチョコレート好きにも高く評価されている。
あえて柚子や抹茶等、フランス人受けする和素材ではなく、ベルガモットやミント等、フランスで古くから親しまれてきた素材を使用し、独自のエッセンスを加えて仕立てられる本格派のボンボンショコラが人気です。
日本国内では商業施設のインショップとしてパティスリーの常設店舗がありますが、チョコレートはバレンタインシーズン限定で販売しています。
フランク・ケストナー(Franck KESTENER)
フランス東部ロレーヌ地方サルグミン村にあるパティスリー。
フランク・ケストナー氏は2003年に27歳の若さでMOFを取得した実力派で、地元ロレーヌ地方の食材を使用したチョコレートを多く手がけています。
また、日本ではコンフィチュールとガナッシュをたっぷり詰め込んだタブレットが人気で、毎年新作を楽しみにしているチョコレートファンも多い。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ルノートル(LENÔTRE)
現代フランス菓子の基礎を築いたと言われるガストン・ルノートル氏が1957年にパリで創業したパティスリー。ピエール・エルメ氏も若い頃ルノートルで技術を学び、その他にも沢山の有名シェフを輩出してきた名店。
現在はMOFシェフのギー・クレンザー氏がクリエーションディレクターに就任し、その他、複数のMOFシェフが在籍する。
シンプルでスタンダードなチョコレートを多く手がけているが、妥協なき素材使いと繊細なバランスは唯一無二です。
また、花びらの様な薄いチョコレートの飾りが特徴のケーキ「フイユ・ドトンヌ」はルノートルのスペシャリテです。
オンラインショップの他、銀座三越に常設店があり、チョコレートや生菓子も購入可能です。
エドワート ショコラティエ・パリ(EDWART CHOCOLATIER PARIS)
エドウィン・ヤンサネ氏が2014年にパリマレ地区ヴィエイユ・デュ・タンプル通りにオープンさせたチョコレートメーカー。
開店からわずか2年で、フランスのショコラ愛好家らが組織する団体「C.C.C」のゴールドタブレットを5年連続受賞する実力の持ち主。
カレー粉を使ったプラリネやバオバブの実のガナッシュ等、ユニークな素材を取り入れ、旅をする様な感覚でチョコレートを楽しむことができます。
正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
ベルギーの高級チョコレートメーカー
ベルギーのチョコレートの魅力
「美味しいチョコレートと言ったらベルギーチョコレート」と思っている人は多いのではないでしょうか?
ベルギーは、チョコレートの中にガナッシュやプラリネクリームを詰めたタイプのチョコレートを最初に作り出した国です。
そのスタイルのチョコレートがとても美味しく、世界中に広がって、ベルギーのチョコレート=美味しいというイメージが出来上がりました。
このベルギースタイルのチョコレートはとても美味しいのですが、ベルギーの人たちは毎日のように食べるほどとても身近なものです。
そのため、凄く美味しいのにフランスのチョコレートと比べるとお値段が安いのもベルギーチョコレートの隠れた魅力です。
ベルギーの高級チョコレートメーカー
ヴィタメール (WITTAMER)
View this post on Instagram
ヴィタメールはベルギーの老舗チョコレートメーカー。
お酒を使用したチョコレートが多く、アルコールの香りとともに広がるチョコレートの味わいはとても芳醇。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ゴディバ (GODIVA)
photo by @mmaayyou,@hitsujimaster
高級チョコレートと言えば、知らない人はいない有名店がゴディバ。
ベルギーの老舗チョコレート店として品質を保ちつつ、全国47すべての都道府県にお店を出店し、私たちのチョコレートライフを豊かに彩ってくれています。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ドゥバイヨル (DEBAILLEUL)
photo by @emiemico
フランスでも高い評価を受ける伝説のショコラティエ マルク・ドゥバイヨル氏が1983年に創業したチョコレートメーカー。
気品あふれる味わいのエレガントなチョコレートをテーマに、人々を魅了し続けています。
開ける前から気持ちが上がるロマンチックなパッケージには「捨てられない!」という声が多数寄せられています。
現在日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ピエール・マルコリーニ (PIERRE MARCOLINI)
View this post on Instagram
ベルギーの歴史上、もっとも早く王室御用達に認定された気鋭のチョコレートメーカーがピエール・マルコリーニです。
そのチョコレート作りはカカオの農園に足を運ぶほどのこだわりで、厳選した世界中のカカオの個性豊かなアロマがチョコレートに閉じ込められています。
また、銀座店と名古屋店ではカフェメニューもあり、こだわりの詰まったパフェ等も頂くことができます。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
デルレイ (DelReY)
photo by @y__u_zu,@delreyjapan
ダイヤモンド型のお洒落なチョコレートがトレードマークのデルレイ。
スタイリッシュなデザインと、中からトロリと溶けだす滑らかなキャラメルやガナッシュが、大人の女性に大人気です。
ベルギーのファッションの中心都市 アントワープ発ならではの、見た目も味も楽しめる贅沢なチョコレートです。
銀座の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
レオニダス (Leonidas)
View this post on Instagram
レオニダスは1913年創業の老舗で、王室御用達の認定も受けている国民的チョコレートメーカーです。
本場さながらのチョコレートの量り売りもあり、ベルギーでたくさんの人に愛され続けるチョコレートを存分に楽しむことができます。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ブノワ・ニアン (BENOIT NIHANT)
photo by @jamais0716
元エンジニアという異色の経歴をもつブノワ・ニアン氏。
ベルギーでは珍しい、Bean to barというスタイルをいち早く取り入れた、強いカカオへのこだわりを持つショコラティエです。
産地よって違うカカオの美味しさを楽しめるのが彼のチョコレートの特徴。
正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
ジャン・フランソワ・ベー (Jean-Francois B.)
photo by @kaoristart,@y0k0_
ジャン・フランソワ・ベーは「フルーツを主役にしたチョコレート」をコンセプトにしたチョコレートメーカー。
チョコレートソムリエであるジャン・フランソワ・ベー氏が大切にしているのは「驚きのあるチョコレートを世界中の人に」という思い。
定番のフルーツから珍しいフルーツまで、多彩なフルーツを取り入れたチョコレートが楽しめます。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
セントー (Centho)
photo by @suki777kira7chuu,@neko_chan_daisuki
2002年にブリュッセルから15㎞程離れたフランダース地区テルビュレンに創業したチョコレートメーカー。
看板商品の塩キャラメルのチョコレートは、2013年のインターナショナルチョコレートアワードで金賞を受賞。
甘さ、塩味、くちどけ、滑らかさ、全てが絶妙なバランスに整えられた塩キャラメルのチョコレートは、一度食べれば虜になる美味しさです。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ディヴォア (d’IVOIRE)
View this post on Instagram
ディヴォアは数あるベルギーチョコレートブランドの中でも、新感覚の一粒が楽しめるチョコレートメーカー。
看板商品の「クリームバニラ」は、大粒のトリュフの中にふんわりとしたくちどけのバニラクリームがぎっしり。
クリームと外側のチョコレートが絡み合い、まるでケーキを食べているような幸福感に包まれる、忘れられない一粒です。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
デジレー(Desiree)
photo by @16.inf.328
デジレーは1903年創業の老舗チョコレートメーカーです。
デジレーを代表する伝統的の一粒、「トリュフ」は、程よい甘さと上品なくちどけ。
一口食べればシンプルながら長年人々に愛されつづける理由がわかります。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
ローランジェルボー(Laurent Gerbaud)
ローラン ジェルボーはベルギーのブリュッセルにあるショコラトリー。
菓子職人をしていた父の元で育ったオーナーのローラン ジェルボー氏。
大学の夜間コースでチョコレートについて講義を受けたことで、ショコラティエを目指すきっかけができ、その後バックパッカーとしてアジアを中心に周遊した経験を経て、2009年に自身のブランドを立ち上げています。
ミシュランと並ぶフランスのグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」では、2021年のベスト オブ ザ イヤー ショコラティエに選出された実力の持ち主。
素材の味わいを引き立たせるために必要な最低限の砂糖を使ったプラリネのボンボンショコラ「ギャレ オ ノワゼット」がスペシャリテ。
正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
スイスの高級チョコレートメーカー
スイスのチョコレートの魅力
スイスは世界で一番チョコレートを消費している国と言われています。その量は日本人の約6倍。
そんなチョコレート大国スイスでは、新鮮なミルクをふんだんに使ったミルクチョコレートが特に人気。
他のヨーロッパの国々、特にフランスでは、チョコレートは大人の嗜好品という位置づけが強く、ダークチョコレートが一般的ですが、一方スイスではチョコレートと言えばミルクチョコレートが主流です。
またスイスは世界で初めて現代的な口溶けの滑らかなチョコレートを作った国でもあります。
そのため今でもスイスのミルクチョコレートは絹のように滑らかな口どけと至福の甘さで、たくさんの人を魅了し続けています。
スイスの高級チョコレートメーカー
リンツ (Lindt)
スイスの大手チョコレートメーカー。
世界で初めて、現在のような口溶け滑らかな美味しいチョコレートを作った歴史的なブランドでもあります。
リンツのミルクチョコレートの滑らかさとフレッシュな美味しさは他のどのブランドにも真似できません。
様々なフィリングを詰め込んだ看板商品の「リンドール」は、種類も豊富でついつい手が伸びてしまう美味しさです。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
レダラッハ (Laderach)
View this post on Instagram
1962年創業の老舗チョコレートメーカー。
ごつごつとたっぷりのナッツやドライフルーツを包み込んだチョコレートがレダラッハの看板商品です。
スイスブランドならではのフレッシュな素材をふんだんに使用したチョコレートには、スイスの豊かな自然を感じさせます。
現在日本に店舗はありません。
ステットラー (stettlar)
photo by @akiccco,@pinoringo65
1947年にジュネーブで創業したチョコレートメーカー。
ジュネーブの石畳を模した看板商品「パヴェ・ド・ジュネーブ」は、生クリームを使わない独特な製法で、すっきりとした後味に仕上がっています。
生チョコと違い常温保存できるのに、滑らかなくちどけが楽しめるのはスイスならではのチョコレートと言えます。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
トーマス・ミュラー (THOMAS MULLER)
photo by @beautysnow
スイスのチョコレートメーカーの中でも「新星」と称されるのがトーマス・ミュラー。
お酒をふんだんに使ったチョコレートが特徴で、あまりチョコレートには使われない「アブサン」というお酒も取り入れるなど、チャレンジ精神旺盛です。
スイスチョコレートの伝統を活かしつつ、独特の大人な世界を演出する彼の今後のラインナップに目が離せません。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
スペインの高級チョコレートメーカー
スペインのチョコレートの魅力
スペインはヨーロッパで初めてチョコレートを食べ始めた国です。
スペインがアメリカ大陸を進行していった際に持ち帰ってきたカカオ豆、それを飲み物にしたのがヨーロッパでのチョコレートの始まりです。
そんな歴史背景もあってか、スペインのチョコレートはカカオの味がどっしりとした、濃厚なチョコレートが特徴的。
カカオの風味を存分に楽しみたい方は必見のチョコレートの数々です。
さらにスペインならではの素材を組み合わせたメーカーも多く、スペインチョコレートでしか出会えない味わいは必食です。
スペインの高級チョコレートメーカー
カカオサンパカ (CACAO SAMPAKA)
photo by @sanalog,@lovely.waka,@45cchocolate
カカオサンパカはスペイン最大規模のカカオの輸入、チョコレート原材料製造会社のネダーランドグループの子会社として、1999年に創業したチョコレートメーカー。
マザーカンパニーの豊富なコネクションにより高品質なカカオを仕入れ、素材本来の味わいを活かした個性豊かなチョコレートを手がけています。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ブボ バルセロナ(bubo BARCELONA)
photo by @himemode,@saonyam,@jigenace777
2004年に創業し、瞬く間に人気店になったチョコレートメーカー。
世界のパティシエのコンテストで優勝した、世界一のチョコレートケーキ「シャビーナ」で有名なお店です。
スペインの土地の食材を生かしたチョコレートの中には、一風変わったトマトのフレーバーなども。
さらに、「チョコレートの容器をハンマーで叩き割って食べる」という斬新なスタイルのアイテムもあり、多方面で話題となっています。
表参道と日本橋の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
イタリアの高級チョコレートメーカー
イタリアのチョコレートの魅力
イタリアのチョコレートの魅力は、ずばり「ナッツとチョコレートが織り成すハーモニー」です。
イタリアにはヘーゼルナッツやピスタチオなど、多彩なナッツを料理やスイーツに取り入れる文化があります。
チョコレートにもそのまま入れたり、粉に挽いて入れたり、クリームにして重ねたり…といろいろな方法でチョコレートとマッチングされています。
チョコレートの深い香りとナッツの香ばしさが口と鼻にたっぷり広がるのは、まさに贅沢。
コーヒーや紅茶などとの相性も抜群です。
イタリアの高級チョコレートメーカー
カファレル (Caffarel)
View this post on Instagram
カファレルはイタリアの老舗チョコレート店。
世界で初めて、ナッツのペーストとチョコレートを合わせた「ジャンドゥーヤ」を作った歴史あるブランドです。
香ばしさあふれるジャンドゥーヤの高い品質で、ヨーロッパでは王室や貴族の人々に愛されてきました。
缶や包装がとっても可愛らしく、お子様から年配の方まで幅広く人気な、思わず笑顔になってしまうチョコレートです。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ブルガリ イル・チョコラート (BVLGARI IL CIOCCOLATE)
photo by @10_arisa,@ikawamariko
イタリアの高級ジュエリーブランド ブルガリが手がけるチョコレートメーカー。
チョコレートのひとつひとつは、まるでジュエリーを仕立てるかの如く丁寧に作られています。
また、インパクトのある大きいボンボンショコラ中は、オリーブオイルやマスカルポーネ等、イタリアをモチーフにしたフレーバーも多く、アイデンティティへの強いこだわりを感じさせます。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ヴェストリ (VESTRI)
photo by @blue__moon23,@happy00113
ヴェストリはカカオの木の栽培から手掛ける「ファーム・トゥー・バー」を実践するチョコレートメーカー。
看板商品はスプーンで食べるジャンドゥーヤ「アンティーカ・ジャンドゥーヤ」
生チョコのような滑らかなくちどけでイタリア産のナッツの香ばしさが広がり、病みつきになります。
また、そのまま食べるだけでなく、スプレッドの様にパンに塗っても楽しめるというのも嬉しい。
直営店はありませんが、取り扱い店舗での購入の他、正規代理店のオンラインショップでも購入可能です。
マイアーニ (Majani)
photo by @kimigooo
マイアーニは1796年ボローニャ創業のイタリアで最初に固形チョコレートを作った歴史あるチョコレートメーカーです。
1911年にイタリアを代表する自動車メーカーのFIAT社からプライベートチョコレートの依頼を受け、「イル クレミーノ」販売して大ヒット商品になりました。
中はナッツクリームとチョコレートが層になっており、それぞれの美味しさが口の中でとろけあいます。
日本に店舗はありませんがオンラインショップで購入可能で、またバレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
ヴェンキ(Venchi)
ヴェンキは1878年創業のトリノにあるチョコレートメーカー。
創業当初から受け継がれるレシピで作られるピエモンテ産のヘーゼルナッツを使用した「ジャンドゥイオット」が看板商品。
また、お店では鮮度にこだわったジェラートも頂くことができます。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ユミコ サイムラ ピッコラ パスティチェリア(Yumiko Saimura Piccola Pasticceria)
日本人の才村 由美子氏とイタリア人のアンジェリーナ・セルーロ氏が、イタリア北部ピエモンテ州のカザーレ・モンフェッラートに2014年にオープンしたショコラトリー兼パティスリー。
イタリア国内外のコンクールで数々の受賞経験を誇る才村シェフが手掛ける、チョコレートとヘーゼルナッツを練り上げたイタリアを代表するお菓子「ジャンドウィア」がスペシャリテ。
日本では正規代理店のオンラインショップで購入可能で、またバレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
アンティカ ドルチェリア ボナイユート(Antica Dolceria Bonajuto)
イタリア南部地中海に浮かぶシチリア島で、1880年にフランテェスコ・ボナイユートによって創業されたモディカチョコレートを作る老舗ショコラトリー兼パティスリー。
モディカチョコレートは、16世紀の大航海時代にスペインが中南米に侵攻し、戦利品としてカカオ豆をヨーロッパに持ち帰った際、当時スペインの統治下にあったシチリア島に、アステカ文明の加工方法が伝わり誕生した、固形チョコレートの原型とされるお菓子。
すり潰したカカオ豆に甘蔗糖をさっくり混ぜ合わせて、固めただけのシンプルなチョコレートですが、シチリア島特産のレモンやオレンジのピールを加えたものが人気です。
また、シチリア島独自の豊かな食文化が生み出した、様々な伝統菓子も手掛けている。
日本に店舗はありませんが、取り扱い店舗での購入の他、正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
その他ヨーロッパの高級チョコレートメーカー
その他ヨーロッパの高級チョコレートメーカー
デメル (DEMEL)
View this post on Instagram
デメル200年以上の歴史を持つ、オーストリアの王室御用達のチョコレートメーカー。
オーストリアのカフェ文化にピッタリの少し甘めのチョコレートは、パッケージのお洒落なデザインとともにたくさんの人に愛され続けています。
看板商品はウィーンの伝統的なチョコレートケーキ『ザッハトルテ』です。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
サマーバードオーガニック (Summerbird Organic)
photo by @hoshiko3844,@chocolat19bonheur,@pumimi3,@10_hiroron_04
サマーバードオーガニックは1986年創業のデンマークのチョコレートメーカー。
全てオーガニックの原料を使用しており、厳選されたカカオ豆から手がけるチョコレートは、素材本来の持つ美味しさをストレートに表現しています。
マジパンとメレンゲクリームをチョコレートでコーティングした「クリームキス」が看板商品。
東京 南青山の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
シャルボネル エ ウォーカー (Charbonnel et Walker)
View this post on Instagram
シャルボネル エ ウォーカーは1875年創立のイギリスで最も歴史あるチョコレートメーカーの一つです。
イギリス王室御用達に認定され、手作りのチョコレートとお洒落はパッケージは「パーフェクトなギフト」とも称されます。
イギリスらしく紅茶やシャンパンを使用した上品なトリュフが看板商品。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
プレスタ(PRESTAT)
イギリス ロンドンのピカデリー通りから小道に入ったプリンセスアーケードにある1902年創業の老舗チョコレートメーカー。
1975年に女王陛下エリザベス二世よりロイヤルワラント(英国王室御用達の称号)を与えられ、さらに1999年には故エリザベス皇太后からもロイヤルワラントを与えられています。
また「チャーリーとチョコレート工場」の原作者ロアルド・ダール氏も生前プレスタの常連客で、他の小説作品にもプレスタが登場していることから、「チョコレート工場のモデルになったのではないか」と噂されるほど。
イギリスらしいポップでファンシーな色使いのパッケージで、上品な甘さと滑らかな口溶けのトリュフが人気です。
日本に店舗はありませんが、正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
ホテルショコラ(HOTEL chocolat)
1993年にロンドンに創業したチョコレートメーカー。
カリブ海にあるイギリス領セントルシア島に自社のカカオ農園を所有し、カカオ栽培からチョコレートを手がけ、カカオを使ったコスメ商品も展開しています。
商品バリエーションが豊富で、様々なフレーバーのフィリングを詰め込んだボンボンショコラが人気。
またカフェでは、店舗によって変わるフードやドリンクメニューも魅力。
各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
ローエンシュタイン (Lauenstein)
photo by @marimo_ayako,@clover_00
ドイツ南部バイエルン郊外のローエンシュタイン城の麓にある1964年創業の老舗チョコレートメーカー。
ドイツ・ルフトハンザ航空のファーストクラスでもチョコレートがサーブされており、ドイツを代表するチョコレートメーカーです。
ドイツらしい丁寧な職人技により生み出される、紅茶を使ったボンボンショコラやドイツビールを使ったボンボンショコラが人気。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
その他世界の高級チョコレートメーカー
その他世界の高級チョコレートメーカー
マリベル (MARIEBELLE) -アメリカ
photo by @chocokatsu,@mami1222mami
マリベルはアメリカ ニューヨーク発のチョコレートメーカー。
小さなボンボンショコラ一つ一つをキャンバスに見立てて、モダンアートが繰り広げられるボンボンショコラはお洒落なニューヨーカーに人気です。
大阪と京都の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。
コンパーテスショコラティエ (Compartes chocolatier) -アメリカ
View this post on Instagram
コンパーテスショコラティエはアメリカ ロサンゼルスのチョコレートメーカー。
ハリウッドセレブ御用達のチョコレートは、遊び心溢れるスカルモチーフや、色鮮やかでポップなデザインが人気。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
イヴァンヴァレンティン (IVAN VALENTIN) -アメリカ
View this post on Instagram
店舗を構えず、普段は紹介でしか注文を受け付けないチョコレートメーカー。
多くのハリウッドセレブを顧客に持ち、そのトリュフの完璧なくちどけと、豊かで奥行きのある味わいです。
余韻まで全てが計算されつくした一粒は、また食べたくなる魅力を持っています。
店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
フランズチョコレート(Fran’s Chocolates)-アメリカ
1982年にアメリカ シアトルでフラン・ビゲロー氏によって立ち上げられたチョコレートメーカー。
フラン氏はアメリカにおけるショコラティエのパイオニアとして長年の功績が認められ、2018年に食品専門店協会の殿堂入りを果たしています。
1998年にフランスの塩キャラメルに着想を得て発売された、塩キャラメルをチョコレートでコーティングしたボンボン「チョコレートソルトキャラメル」が看板商品です。
日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。
フーワンチョコレート(福湾巧克力/FU WAN CHOCOLATE)-台湾
台湾南部の屏東県でリゾートホテルやレストランを営む「福湾荘園」が手がけるチョコレートメーカー。
台湾産カカオの可能性を追求するため、カカオの発酵からチョコレート作りに取り組んでおり、徹底した品質管理の元でトレーサビリティを確保しています。
また2019年、世界の各地域大会から勝ち上がったチョコレートを品評するICA(インターナショナルチョコレートアワード)の世界大会で、台湾産カカオを使った62%のダークチョコレートが金賞を受賞。
シンプルなダークチョコレートにも定評がありますが、ライチやサクラエビ等の台湾特産の食材を活かしたユニークなチョコレートも人気です。
日本に店舗はありませんが、正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
ディーバライフ ショコラティエ(DIVALIFE CHOCOLATIER) -台湾
View this post on Instagram
ディーバライフショコラティエは台湾出身のシェフ、イヴォン・ロー氏が創業したチョコレートメーカー。
厳選したオーガニックのカカオ豆を使用し、ベルギーやフランスの工場で熟練した職人が作るチョコレートを提供しています。
地元で人気があるだけでなく、国際線のファーストクラスやホテルでも採用されたクオリティです。
現在日本に店舗はありません。
マルゥ(MAROU)-ベトナム
2011年にベトナムでフランス人のヴィンセント・モロー氏と、サミュエル・マルタ氏の二人が立ち上げたチョコレートメーカー。
世界的なBean to Barムーブメントが起きるきっかけとなったブランドの一つで、ベトナムの様々な地域で採れるカカオ豆を使用した個性豊かなタブレットが人気。
また、ホーチミンやハノイに直営のカフェ「MAISON MAROU」を展開しており、ボンボンショコラやケーキなども手掛けています。
日本に店舗はありませんが、取り扱い店舗での購入の他、正規代理店のオンラインショップで購入可能です。
Mirzam(ミルザム)-アラブ首長国連邦
アラブ首長国連邦 ドバイに2016年創業したショコラトリー。
世界中の食材が集まり、歴史的にも貿易都市として発展したドバイに因み、様々な国のカカオ豆から自家製でチョコレートを作り、世界各国のハーブやスパイスを合わせた、アラビアらしいオリエンタルな商品を数多く手掛けています。
お店ではBean to Barのタブレットの他、ボンボンショコラやカフェのフードメニューも楽しめます。
現在日本に店舗はありません。
以上、世界中のたくさんのチョコレートメーカーをご紹介しました。
ぜひお気に入りのブランドを見つけてくださいね。