世界の高級チョコレートメーカーまとめ 有名店・人気店を徹底網羅

こんにちは!ショコラナビ ライターの右衛門です。 プレゼントや自分へのご褒美にしたい、憧れの高級チョコレート。 世界中に数多あるチョコレートブランドの中から、歴史のある高級チョコレートメーカーや、ユニークな高級チョコレートメーカーを一挙にご紹介したいと思います。 世界各国の様々なチョコレートをぜひご覧頂ければと思います!  

フランスの高級チョコレートメーカー

フランスのチョコレートの魅力

まずは美と食の大国、フランスの高級チョコレートメーカーをご紹介します。 食への意識が高いフランスには、チョコレートの味にもうるさい人が多く、ハイクオリティのチョコレートばかり。 ミシュランガイドのようにチョコレートの格付けをするクラブや、国が優秀なショコラティエを認定する制度もあるので、たくさんのショコラティエが日々しのぎを削っています。 そんな競争を超えて日本に入ってくるチョコレートは本当に美味しいものばかリ。 まさに最高級のチョコレートの数々です。  

フランスの高級チョコレートメーカー

ル ショコラ アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)

photo by @teajampot

ル ショコラ アラン・デュカスは世界中に数多くのレストランを展開し、「フレンチの巨匠」とも言われるアラン・デュカス氏が手掛けるパリ バスティーユにあるクラフトチョコレートメーカー。 世界中の厳選したカカオ豆から作られる自家製のチョコレートは、ボンボンショコラからタブレットまで、幅広いラインナップが揃っています。 また東京 日本橋にあるアトリエ兼ブティックでは、シースルーの巨大な工房スペースが見学でき、フランスから届いた自家製のチョコレートを使って、現地フランスと同じレシピで商品を製造しており、さらにフランスには無い日本限定のオリジナル商品やカフェメニューも展開しています。 各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

クリスチャン・カンプリニ(Christian CAMPRINI)

フランスショコラ界で「柑橘のプリンス」と呼ばれるクリスチャン・カンプリニ氏が手掛けるチョコレートメーカー。 フルーツの持つジューシーで奥深い味わいをそのまま閉じ込めたショコラが得意です。 また、フランス版人間国宝と言われるMOFのショコラティエ部門を受章した、数少ないショコラティエでもあります。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

ラ フェヴァリ(La feverie)

photo by @y_k_o8

ラ フェヴァリはフランスのチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラで世界最高賞と言われる「フレー・プラリネ」賞を受賞したチョコレートメーカー。 フレー・プラリネ賞を授賞したヘーゼルナッツのチョコレートをはじめ、ナッツやフルーツを取り入れたショコラはどれも秀逸です。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合がある他、輸入代理店のオンラインショップでも購入可能です。  

アルノー・ラエール パリ (ARNARD LARHER PARIS)

 
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アルノー・ラエール パリはアルノー・ラエール氏がパリに三店舗を展開するパティスリーです。 ダロワイヨを経験した後、フォションにてピエール・エルメ氏に師事。 25歳で独立して自身のブランドを立ち上げ、フランス版人間国宝と言われるMOFのパティスリー部門を受章している他、フランスのチョコレート格付けクラブC.C.C.では「欠かせないショコラティエ」に認定された実力派です。 東京 広尾の店舗で購入できる他、オンラインショップでも購入可能です。  

サダハル アオキ (patisserie Sadaharu AOKI paris)

photo by @rira_rira77,@anmi2_anmi2,@kunihiko_oda

パリで7番目に有名な日本人と言われるサダハルアオキ氏。 1998年のオープン以来本場の人々を数多く魅了し、味にうるさいパリのマダムたちを「気が付いたら食べたくなるのよ」と言わせるほど虜にするチョコレートは、世界中で評判になり、現在は日本でも人気のパティスリーになっています。 使用する食材もフランスではポピュラーなものに加え、ワサビや竹などの和のエッセンスを加えたものも多く使用しています。 各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

ジャン=ポール・エヴァン (JEAN-PAUL HÉVIN)

photo by @mi.cook_a,@hairmake_ayu

フランスでも日本でも、チョコレート好きを魅了し続ける有名ブランドがジャン=ポール・エヴァンです。 研究熱心で職人気質のジャン=ポール・エヴァン氏が生み出すチョコレートやスイーツの数々は、濃厚なカカオの風味が口の中で踊りだすよう。 日本の食文化への興味も強く、納豆入りのチョコレートを作りだしてしまうほど、チャレンジ精神にあふれています。 各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

ジャン=シャルル・ロシュー (JEAN-CHARLES ROCHOUX)

 
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ショコラティエであり、アーティストという一面を持つジャン=シャルル・ロシュー氏。 彼のインスピレーションから生まれるチョコレートは、様々な香辛料を組み合わせたスパイシーなものや、フレッシュなフルーツを丸ごとチョコレートで包み込んだタブレット等、他のチョコレートメーカーとは一味違います。 東京 南青山にある店舗で購入できる他、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合もあります。  

ラ・メゾン・デュ・ショコラ (LA MAISON DU CHOCOLAT)

photo by @kayan011,@sayutan.307,@nrmxmog

ラ・メゾン・デュ・ショコラは、高級チョコレートを語るには欠かすことのできないブランドです。 現在のフランスショコラの基本スタイルを作ったと言われるのが、ラ・メゾン・デュ・ショコラの創業者ロベール・ランクス氏です。 フランスのチョコレート格付けクラブも、ロベール・ランクス氏のチョコレートの影響を受けて創設されたほどです。 そのチョコレートは「記憶に残る味」を追求し、口どけ、食感、香りの広がり、全てが緻密に計算されたまさしく最高級。 各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

ファブリス・ジロット (FABRICE GIOOLTTE)

 
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フランス版人間国宝と言われるMOFで、数少ないショコラティエ部門を26歳の若さで受章しているファブリス・ジロット氏。 日本の大手百貨店にも出店経験があり、日本のチョコ通を唸らせ、たくさんのファンを獲得してきました。 特徴的な青のパッケージに包まれたチョコレートはスタイリッシュでデザイン性も高く、食べる前から期待が高まります。 現在は日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

ドゥボーヴ・エ・ガレ (Debauve&Gallais )

 
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ドゥボーヴ・エ・ガレはパリで一番古い歴史を持つ1800年創業のチョコレートメーカー。 1816年にルイ18世から「ブルボン王室のチョコレート職人」として認可され、かのマリーアントワネットも愛した味。 200年の歴史を経てもなお、当時の美味しさを伝え続けています。 エレガントなパッケージにはマリーアントワネットの肖像があしらわれ、上品な青いリボンで包まれています。 特別な日にふさわしいラグジュアリーなチョコレートです。 各店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

ブルーノ ル デルフ(Bruno Le Derf)

photo by @himawari_emi,@rie5mi,@hiromi90210

フランス版人間国宝と言われるMOFをショコラティエ部門で受章したブルーノ ル デルフ氏。 そのブルーノ ル デルフ氏がチョコレートに込められているのは、なみなみならぬ『地元愛』。 フランス北西部ブルターニュ地方特産のバターや、蕎麦などの素材の数多く取り入れたチョコレートは、素朴でありながらオリジナリティ溢れています。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

ジャン=ミッシェル・モルトロー(Jean Micheal Mortreau)

photo by @tukikooo__

ジャン=ミッシェル・モルトローは「世界で一番優しいショコラ」がコンセプトのチョコレートメーカー。 農家生まれのジャン=ミッシェル・モルトロー氏は、幼少期からオーガニック食材を使った母親の手料理で育てられたため、自身が手掛けるチョコレートもオーガニックで作られるカカオにこだわり、そのチョコレートはカカオ本来の持つ力強い味わいが息づいています。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

フレデリック・アヴェッカー(HAWECKER)

 
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フレデリック・アヴェッカー氏は、フランス版人間国宝と言われるMOFのショコラティエ部門を受章した数少ないショコラティエの一人。 アヴェッカー氏が得意とするのは土地の魅力を閉じ込めたチョコレート。 お店のあるプロヴァンス文化を盛り込んだものや、旅先で出会った力強いスパイスを取り入れたもの等、新鮮な美味しさが感じられます。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

フレデリック・カッセル (Frederic Cassel)

 
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フレデリック・カッセルはパリ郊外のフォンテーヌブローにあるパティスリー。 厳選した素材を用いたチョコレートは、カカオの風味が強く、しかしフレーバーの魅力も引き出された、奥行きのある味わいです。 銀座三越内の店舗での購入の他、オンラインショップでも購入可能です。  

クルイゼル (CLUIZEL)

photo by @kyomii_1107,@emichi0306

クルイゼルは1948年ノルマンディー地方ダンヴィルに創業したチョコレートメーカー。 カカオ豆の調達からチョコレート作りまで一貫して行うまさしくカカオのスペシャリストです。 チョコレートの中に入れるプラリネクリームなども全て自家製というこだわりで、他のメーカーのチョコレートとは全く違う、独自の味わいが楽しめます。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合があります。  

パトリック・ロジェ(Patrick ROGER)

photo by @ma_vie_aya

フランスのチョコレート格付けクラブで「欠かせないショコラティエ」の称号をもつパトリック・ロジェ氏。 チョコレート愛好家楠田枝里子さんにも「別格」と評されるショコラティエです。 看板商品のプラリネは遊び心溢れるキューブ型で、アーモンド栽培を自ら手掛けてしまうほど、並々ならぬこだわりが詰まっています。 日本に店舗はありませんが、バレンタインシーズンに百貨店の催事等で購入できる場合がある他、現地オンラインショップからもお取り寄せ可能です。  

メゾン・ショーダン(Maison Chaudan)

photo by @09chio16,@narumi_ishida

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