カカオニブの美味しい食べ方&レシピ集

「カカオニブ」を食べたことはありますか? 「カカオニブ」とは、カカオ豆を発酵し、ローストして、胚芽と皮を取り除いてから砕いたもの。 ココアやチョコレートに加工される前の状態のことです。 スーパーフードとしても注目されている食材なのですが、おいしいのか疑問に感じますよね。 この記事ではカカオニブの味や、おすすめの食べ方についてご紹介します。

カカオニブはまずい?

カカオニブをそのまま食べるのはイマイチ

はっきり言うと、カカオニブは食べるとあまりおいしくありません。 そのまま口に含むと「苦い!」と感じるでしょう。 しかし、ローストされたカカオニブは、豆本来のその苦味と深みを感じてクセになってしまう方も少なくないのです。 食感は硬めでナッツのよう。 ボリボリとした食感と、スパイスのような苦味が感じられます。 カカオニブは、食物繊維やマグネシウム、ポリフェノールといった栄養価が高く、健康にも良い食べ物です。 チョコレートをたくさん食べるのは気が引けるけど、カカオニブなら健康のためにも食べたいという方もいるでしょう。 そこで、次の章ではおすすめの食べ方をご紹介します。

カカオニブのおいしい食べ方

カカオニブをグラノーラに入れて食べる

苦いカカオニブもグラノーラに混ぜることで、食べやすくなります。 シリアルとして朝食として食べてもいいですよね。
《作り方》 1.ビニール袋を二重にして、ナッツを入れて棒などで叩き潰す 2.ボウルに1とオートミールを入れて混ぜ合わせる 3.2にメープルシロップと黒糖を加えて混ぜ、全粒分をふるって、さらに混ぜ合わせる 4.オーブンの天板にオーブンシートを引き、3を平らに広げて乗せる 5.170℃に熱したオーブンで30分間焼く 6.焼き上げたら、カカオニブを全体に振りかけ、蜂蜜を垂らして、さらに15分焼く 7.6にドライフルーツを入れて混ぜ合わせ、粗熱を取り完全に冷ます 詳しい作り方はコチラ
このようにグラノーラから作ってもいいですし、 いつも食べているグラノーラに大さじ1程度のカカオニブをまぶしても、苦味や香ばしさが加わって手軽に食べられます。

カカオニブをヨーグルトに入れて食べる

市販で売っているヨーグルトにカカオニブを混ぜ合わせるだけで、手軽にカカオニブを食べることができます。 はちみつやバナナと合わせると食べやすくなっておすすめです。 1.バナナ・はちみつ・ヨーグルトをミキサーにかける 2.1にカカオニブを散らす 詳しい作り方はコチラ。 これ以外にも、ヨーグルトに合う組み合わせは次のものがあります。
  • バナナ、きな粉と合わせる
  • アサイーボウルに入れる
元々チョコレートとも相性がいいバナナとはカカオニブの相性もいいです。 また、アサイーパウダーやヨーグルトで作るアサイーボウルのトッピングの一つとしてカカオニブをまぶすのもおすすめです。

カカオニブにおすすめの組み合わせ

ヨーグルトやグラノーラに合わせる以外にもカカオニブはさまざまな使い方があります。 よく食べるものに加えてみてください。
  • アイスクリーム バニラやチョコレートのアイスにカカオニブをまぶすだけで苦味が増して大人な味に変化します。
  • スムージー 自家製のスムージーを作って、そこに混ぜ合わせるだけ。バナナスムージーだとより相性がいいです。
  • パンケーキ 家で焼くパンケーキにカカオニブを加えます。ほろ苦さが加わり、いつもと違うパンケーキが楽しめます。
  • ミルクティーやコーヒー ミルクティーやコーヒーに入れると、カカオの香りが感じられて贅沢な飲み物に変身。 ホットコーヒーはカカオニブと一緒にドリップしてみてもいいかもしれませんね。

使い方が多いカカオニブ

そのまま食べると苦くて食べられないという方も多いですが、アレンジをすると食べやすいカカオニブ。 ほろ苦さを感じられ、いつもとは違った味わいが楽しめます。 ぜひスイーツやヨーグルトに入れて、お好みのアレンジを見つけてみてくださいね。 《参考文献》 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO41167660S9A210C1000000/ https://precious.jp/articles/-/3283
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