あさひチョコレート

広島県竹原市、障害福祉サービス事業所あさひが展開するチョコレート工房。「作る人・食べる人、双方にとって幸せである『暮らしやすい社会』を築き上げていきたい」そんな想いと共に、地域で力を合わせてチョコレートを作っています。

asahi chocolate / ショコラショー

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牛乳に溶かし混ぜるとショコラショーが出来上がるスプーン型のチョコレートです(牛乳目安量:150〜200ml)
アーモンドのような香ばしさと、レーズンを思わせる濃いフルーツ感が楽しめる、優雅で贅沢な味わい。

送料について

販売価格  ¥600(税込)

数量  

※熨斗・掛け紙について

賞味期限:外装に記載 (発送日より14日以上のものをお送りします)

あさひチョコレートでは、障害福祉サービス事業所の利用者さんと共に、カカオ豆からチョコレートを製造しています。
カカオ豆の焙煎・皮の手剥き・粉砕から、チョコレートをなめらかにするコンチング・艶を出すテンパリング・型に流し込み空気を抜くタッピング、商品としての成形・包装袋の色塗りまで、ひとつひとつの工程に利用者さんが携わっています。

『ショコラショー』はカフェで提供しているショコラショーを、おうちでも楽しめるように……と作り始めました。
木製のスプーンには、当店自慢のガーナ産チョコレートを纏わせています。可愛いらしい形と本格的な味わいを両立させた一品です。
「身体があたたまる」とご年配の方からも声を掛けて頂ける人気の商品です。自分へのご褒美や、プチギフトにもオススメです。

「作る人・食べる人、双方にとって幸せである『暮らしやすい社会』を築き上げていきたい。そんな想いと共に、地域で力を合わせてチョコレートを作っています」

そうお話して下さったのは、「あさひチョコレート」の事業の舵取りをしている岩岡智之さん。社会福祉法人 平成会 障害福祉サービス事業所 多機能型事業所あさひ が展開しているこちらのチョコレート工房では、障がいのある利用者さんと職員二人三脚でカカオ豆からチョコレートを手作りしています。

◆理科室がチョコレート工房になるまで

廃校の理科室を改築したという工房があるのは、広島県の南部中央に位置する竹原市。人口減少が進む街でもあり、2018年の西日本豪雨災害で被災した地でもあります。
そんな中、この地域を活気づけたい、という願いを込めて、チョコレート作りが始まりました。

あさひチョコレートの母体である社会福祉法人では、発達や知的に障がいのある方が地域の中で生活を続けていけるよう「サポート」を行っています。ですが5年前に豪雨に見舞われた時、主要交通機関が遮断され、地域一帯が閉鎖状態になってしまい、利用者さんにこれまで提供できていたお仕事がなくなってしまったんです。もともと利用者さんは障害基礎年金と工賃(作業に対して支払われるお金)を合わせても、10万に満たない額で1ヶ月を暮らしています。少しでも皆さんの所得を向上させていきたい。そのためには災害に左右されず、安定的に仕事が生み出せる、自主製品を地元で作ることが必要だと感じました」

そこで施設の利用者さんの希望を募ったところ『格好いい仕事がしたい!』『パティシエやショコラティエはどうか?』という声が上がり、チョコレート製品の開発に取り組むことになったそうです。

「ですが、もともと『カカオ豆から手作りする』という発想はなかったんです。他社の工房見学にも行きましたが『チョコレート菓子作り』は、調温や盛り付けなど、ひとつの作業場に複数の工程が混在するため、単一作業に特化した利用者さんがこなすのは難しいだろうな、と断念しかけていたんです」

そんな中、新聞記事で偶然目にした佐藤清隆教授(食品油脂の研究をしている広島大学名誉教授:チョコレート関連書も複数執筆)の存在を知ったことが、大きな転機になったそう。

原材料

カカオ豆(ガーナ産)、甜菜糖

内容量

25g

賞味期限

外装に記載
(発送日より14日以上のものをお送りします)

保存方法

直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保管してください。

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