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チョコレートが10倍美味しくなる食べ方

こんにちは、フクナガです。

今回は、ちょっとお得な情報をご紹介します。

それは、『チョコを10倍美味しく食べる方法』です。

 

チョコレートには、

美味しく感じられる食べ方と、

美味しく感じられない食べ方があります。

 

せっかく買ったチョコレートなんだから、

なるべく美味しく食べられた方が、お得ですよね?

 

チョコレートを美味しく食べる方法は2つです。

  1. ゆっくり食べる
  2. いろいろな食べ方をしてみる

どうしてこの方法で美味しさが増すのか?

説明します。

 

チョコレートが10倍美味しくなる食べ方①ゆっくり食べる

 

ひとつめの方法は、ゆっくり食べることです。

といっても、

「30回噛んで食べてください」

というような話ではありません。

(それも面白いのですが)

 

ここでいう「ゆっくり食べる」とは、

「口の中に入れた時の味の変化を感じながら食べる」

ということです。

 

「味の変化」といわれても、ピンとこないかもしれませんね。

じつは、チョコレートは食べている間に味が変化するのです。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

 

チョコレートの中には、

様々な香りや味の成分が含まれています。

これらの成分が含まれている量や強さによって

「チョコレートの味」が作られます。

 

しかしこれらの成分は、

全部が一気に感じられるわけではありません。

 

マラソン選手が一斉にスタートしても、

ゴールの時間がばらばらになるのと同じで、

成分によって、チョコレートから溶け出す速さや

口の中で広がる速さが違います。

 

すると、その速さの違いが、味の変化として感じられます。

 

例えば、苦みの成分が甘味の成分よりも早く広がった場合、

最初は苦く、後味は甘く感じるのです。

 

そんな、チョコレートの味の変化。

チョコレートメーカーはこの「味の変化」が

美味しくなるように狙って作っています。

 

板のチョコレートなら、

  • カカオ豆の焙煎の強さ
  • 豆と砂糖を摺り混ぜるコンチングの時間
  • カカオ豆の粒の残し方

…などなど。

粒のチョコレートなら、

  • コーティングの厚み
  • 中のチョコレートの粘りけ
  • 溶けやすさ
  • お酒の有無

…などなど、

さまざまな要素を微妙に調整して、

味の変化が美味しくなるようにチューニングしています。

 

例えば、クラフトチョコレートワークス様のタンザニア(70%)は、

口に入れた瞬間は、キウイのようなしっかりとした酸味のある香りがします。

かみ砕いてみると白ブドウのような上品で繊細な香りが広がり、

控え目な甘さと苦みが広がっていきます。

 

一方、ベンチーニー様のタンザニアは、

クラフトチョコレートワークス様のタンザニアと違って

キウイのような匂いはしません。

口に入れたときに広がる香りも違います。

白ブドウというよりはイチゴのようなしっかりとした香りです。

 

しばらく口の中で溶かしていくと、

ビスケットのような香ばしいコクが感じられるようになっていきます。

この香りは、クラフトチョコレートワークス様のタンザニアにはなかった香りです。

 

そして、飲み込んだ後の余韻は、

ベンチーニー様のタンザニアの方がこってりと長く感じます。

 

実は、この二つのチョコレートは、

同じカカオ豆から作られています。

 

同じ豆から作っているのに、

なぜ味の変化が違うか?

それは、違う味の変化を狙って作っているからなのです。

 

クラフトチョコレートワークス様は、

口に入れてすぐ味が広がるようにチョコレートを作っています。

 

一方、ベンチーニー様は、

ゆっくりとした味の変化と、長く続く余韻を楽しめるように作っています。

 

どのように狙っているかというと、

主に焙煎とコンチング(カカオ豆と砂糖と摺り混ぜる)の条件で調整しています。

(他にもいろいろありますが、一番大きく効いてくるのがこのふたつです)

 

焙煎を強くすると、

フルーツのような香りが弱くなり、

コーヒーやナッツのようなコクのある香りが強くなります。

 

コンチングを長くすると、

香りが弱くなりますが、長く続くようになります。

 

もちろんこの通りにならないこともあり、

メーカー様の試行錯誤の末にできたのが、これらのチョコレートです。

 

こんなデリケートな調整の末に出来たチョコレートは、

味の変化を楽しむのが醍醐味といえます。

 

ぜひ、ゆっくり、ゆっくりと味わって

「最初はフルーツ感が強いな」

「ナッツみたいなコクが出てきたな」

「余韻はスッキリしているな」

という、味の変化を楽しんでみてください。

 

パパっと食べただけではわからない、

チョコレートの本当の美味しさを体感できます。

 

 

チョコが10倍美味しくなる食べ方②いろいろな食べ方をしてみる

 

ふたつめの方法は、いろいろな食べ方をしてみることです。

ここでいう「食べ方」とは、チョコの前に「何を食べるか」のことです。

 

「チョコの前に何を食べるか」を変えることで、

チョコレートの美味しさのいろいろな側面が見えてきます。

 

そして、ひとつの食べ方だけではわからなかった、

新しい美味しさを見つけることができるのです。

 

例えば、

水を飲んだ後に食べるのと、

お酒を飲んだ後に食べるのとでは、

チョコレートの味はガラッと変わって感じます。

 

これにはいろいろな理由があります。

口の中に残ったアルコールに、
チョコレートの味や香りの成分が溶け込み、
鼻に抜けやすくるなるから

とか、

舌にお酒の味がインプットされているので、
お酒にない苦味や香味が対照的に強く感じられる

とか、

ちょっと酔って味覚が変わる

とか(笑)

いろいろな要素があります。

 

ここで、

「お酒を飲んだ後に感じる味は本当の味じゃない」

と決めつけてしまうのは、とてももったいないことです。

 

お酒を飲んだ後に感じる味も、

そのチョコレートの大切な一面です。

 

あなたにもいろいろな面がありますよね?

仕事をしているビジネスマンとしての面とか、

友達としての面とか、

恋人や家族としての面とか。

 

「どれが本当の自分なの?」

と聞かれても、困ると思います。

 

全部をひっくるめて自分ですよね?

 

チョコレートもそれと同じです。

 

水を飲んでクリアな口の中で接する美味しさも、

お酒と一緒に食べた時に感じる美味しさも、

バクバクとやけ食いした時の美味しさも、

全部をひっくるめて「そのチョコレートの美味しさ」です。

 

つまり、いろいろな食べ方をすることで、

チョコレートのいろいろな美味しさを発見できるということです。

 

本当はいろいろな面があるチョコレートなのに、

1面しか見ないのはとてももったいない!

ぜひいろいろな食べ方をして、

いろいろな美味しさを見つけてみてください。

 

 

 

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