Kotje Le Chocolat / アマンドショコラBOX 米こうじ味噌
スペイン産マルコナアーモンドに、ダクラク省カカオ豆のチョコレートと、那須の米こうじ味噌をコーティングしたチョコレート菓子です。
クリスタリゼされたアーモンドのパリパリ食感と、発酵食品であるチョコと味噌の力強い風味が一体となった、味わい深い一品です。
甘じょっぱい仕上がりになっているので、お酒と共に召し上がっていただくのもオススメです。
那須塩原市にあるチョコレートショップ『Kotje Le Chocolat』
『kotje(コッチェ)』とは、ベルギー北部フランダース地方で用いられているフラマン語で『小さな小屋』や『小さな空間』を意味します。
酪農のさかんな青木地区の牧草地に囲まれた森の中で、別荘として使用されていた一軒家をリノベーションした店舗兼工房からは、温かさと心地良さが滲み出ています。
お店を営むのは、ベルギーのブルージュから那須に移住した平林卓さん・よう子さん夫妻。
「那須とカカオの生産地・ダクラク省を繋いでいきたい。自分達のチョコレートを通して、そのきっかけ作りができたらいいなと考えています」
その真摯な言葉通り、チョコレート作りに使用しているのは、親交のあるベトナム・ダクラク省の生産者とダイレクトトレードしているカカオ豆のみ。
「カカオ豆って、袋詰めされているものが、市場で日常的に売られているものだと思っていたんです。でも違いました。それがまず衝撃でしたね。それから、どんどんカカオへの興味が湧いてきて……そんな時、ちょうど友人の伝手で知り合った人が『カカオ豆がどこに売っているかは分からないが、地元にカカオ農園がある』と教えてくれたんです。彼は日本に住んでいるベトナム人なのですが『実家に帰るけど、一緒に来るかい?』と誘われて……この機会を逃したら、もう一生行けないと思って、急いでチケットを取りました」
「同じダクラク産のカカオ豆でも、加える砂糖の量や、合わせる素材、食感で、味わいは変わってきます。シンプルな素材・同じ調味料でも、かけるひと手間や、ちょっとした発想の転換で味わいが変わるんです」
フランス・パリの料理学校を経て、日本・ドイツ・ベルギーと各国を渡り歩いてきた料理人・卓さんと、伝統工芸『ボビンレース』の学校に通うかたわら調理師免許を生かしレストランで働いていたよう子さん。郷土料理を作るような感覚で素材に寄り添い、モダンキュイジーヌの一皿を組み立てていくような自由な発想で、『Kotje Le Chocolat』のチョコレートは作られています。
原材料 | カカオ豆、アーモンド、国産きび砂糖、カカオバター、米こうじ味噌、粉糖 |
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内容量 | 70g |
賞味期限 | 外装に記載 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。夏場などは冷蔵庫や湿度の少ない冷暗所に保存し、召し上がる前にしばらく常温にもどしていただけると、よりいっそう美味しく召し上がれます。 |
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シンプルな製法ですがお味噌は焦げやすいので、オーブンで乾燥させる際には温度と時間に特に気を遣っています。ちょうどよく乾燥させると、麹の風味や発酵感もしっかりと残ります。綺麗に粉砕してふるいにかけた味噌パウダーをコーティングするチョコレートに絶妙にバランスの丁度いい量を混ぜ合わせています。
同じ発酵食品である味噌とカカオの豊かな風味が口の中に広がる、Kotje Le Chocolatならではのアマンドショコラ、是非ご賞味下さい。