Kotje Le Chocolatのある那須塩原市のお隣、大田原市は日本有数の唐辛子の産地で、生産量日本一宣言も出ています。栃木三鷹とうがらしの特徴は何といってもこの強い辛味とマイルドな味わいです。その特徴を踏まえ、58％の甘味の強いチョコレートに合わせています。

唐辛子は、魚や肉に塩こしょうを振るような感覚で、チョコレートに振りかけています。実際にとうがらしの種を取って粉砕し、唐辛子の辛さや粗さにムラが出ないような粒感を探ったり、タブレットとして仕上がった時にちょうどよい分量を幾通りも試していく中で、現在の味に仕上がりました。

カカオの香りと、唐辛子のピリッとした辛さと後味がたまらない大人のタブレットチョコレートです。是非ご賞味下さい。

カシューナッツ産地として有名なのはベトナムやインドですが、西アフリカで栽培されたものが皮つきで運ばれてきて、加工だけ行っているパターンが多いです。一方こちらのカシューナッツは、dari Kがカカオ栽培を手掛けるスラウェシ島で栽培・加工までが行わたもので、カカオと同じでフレッシュな状態のものが手に入ります。

実はこちらのカシューナッツ製造を行われている会社は、dari K創業者の吉野が創業時からお世話になった会社様で、カシューナッツを丁寧に手選別されている点など、様々なものを学ばせていただきました。そのご縁もあって開発したのがこちらのカシューチョコです。とてもいい状態で提供していただける、大粒で、甘味がしっかりあるカシューナッツの良さを、当社のカカオ分78%のビターチョコレートが引き立たせます。

カシューチョコを入れている箱は、再生紙の他、カカオ豆からチョコレートを製造する過程で生じるカカオハスク(カカオ豆の薄皮)を使用しています。
1箱1箱風合いが異なる個性豊かなパッケージもお楽しみください。

『もっといろんな方に七味唐辛子を知ってもらいたい』という思いのもと作っている『スパイスチョコレート』のアソートです。ひとつひとつの素材の美味しさを実感できるよう、ピッタリなチョコレートを選んで掛け合わせています。

メインの位置づけである『唐辛子』には、紅茶やマスカットの風味があるタンザニア産カカオのチョコレートを使用。唐辛子の辛さを、まろやかなチョコレートが包み込んでくれます。

『麻種(おたね)』は、ひまわりの種のようなナッツ感・香ばしさがある素材です。おなじくナッツ感のあるニカラグア産カカオのチョコレートを合わせることで、お互いを邪魔せずマッチングした、香ばしさが楽しめます。

店舗のある長野県ではジュースとしてよく飲まれる『紫蘇』は、梅干しのイメージがあるように爽やかさが酸味が良相性です。酸味のあるベトナム産カカオ豆を使って、爽やかなチョコレートに仕上げました。

『生姜』『山椒』はいずれも刺激のある素材です。そこで、どっしりとした土のニュアンスがあるトリニダード・トバゴ産カカオを使用したミルクチョコレートを使うことで、刺激が受け止められて食べやすく、スパイスの爽やかさをちょうど良く楽しめます。

『白胡麻』は鉄板のホワイトチョコレートとの組み合わせです。胡麻の香り高さを引き立てるコロンビア産ホワイトチョコレートを使用し、こっくりした美味しさとプチプチ食感が楽しめます。

『柚子』は話題のルビーチョコレートを使用しています。ルビーチョコレートのフルーツ感を邪魔しないように苦さの少ない完熟柚子のピールを使用し、ジューシーな味わいにしています。