カカオ研究所 / カカオバーほうじ茶





ベトナム産カカオ豆から作った、さわやかで深みのあるミルクチョコレートに、ほうじ茶を加えました。
口の中に広がる優しいほうじ茶の香ばしさと豊かな風味が楽しめます。
気分を高揚させてくれる、新しい味わいから、『豊穣の香』と名付けました。
2016年 インターナショナルチョコレートアワード アメリカ・アジアパシフィック大会 銅賞 受賞
2019年 アカデミーオブチョコレート 銅賞 受賞

真っ赤な壁が目印の、まるで秘密基地のようなお店、『カカオ研究所』
福岡県飯塚市を中心に、チョコレートの移動販売をしているお店です。
お店を営むのは、長年、お菓子作りの会社を経営してきた中野さん一家。
あるとき口にした、ベトナム産カカオの『フルーティーさ』に衝撃をうけ、「自分たちでもやってみたい」という思いのもと、カカオ研究所を立ち上げました。
カカオ研究所のウリはふたつ。
提携農園で作ったカカオ豆を使った『フルーティーなベトナム産カカオのチョコレート』と、
地元のお客さんの声を聴きながら作る、様々な『フレーバーチョコレート』
こだわり抜いたカカオ豆を使って、たくさんのお客様を喜ばせたい。
そんな家族の思いは、いつもお店のお客様を笑顔にしています。
原材料 | カカオ豆、全粉乳、カカオバター、砂糖、ほうじ茶 |
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内容量 | 20g |
保存方法 | 28℃以下の涼しい場所で保存してください |
賞味期限 | 外装に記載 |
カカオ分 | 56% |
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ベトナム産カカオの爽やかさに、北海道のミルクパウダーで深みを出したミルクチョコレート。
そこに、芳醇な香りを持つ京都・宇治産のほうじ茶を加えました。
こだわったポイントは、ほうじ茶とチョコレートの『香り』と『食感』です。
日本全国でほうじ茶は作られていますが、特に高い香りを持つほうじ茶を探しました。
いくつか候補はありましたが、もう一つ問題になったのが、『茶葉の粒の大きさ』です。
ほうじ茶の粒が大きいと、チョコレートが口の中で溶けていく間に、ざらざらとした食感が残ってしまいます。
チョコレートを作るコンチングの工程で茶葉を加えるという発想もありますが、
茶葉の粒が残らないようにコンチングをしてしまうと、チョコレートの香りが飛びすぎてしまいがちです。
そこで、香りが高く、さらにとても細かい粒に挽いて下さるお茶屋さんを探しました。
その結果行きついた、京都・宇治のお茶屋さんのほうじ茶を使用しています。
香り高いほうじ茶パウダーがたっぷりと練りこまれているので、
ほうじ茶をそのまま飲むよりも、香りがより一層引き立つチョコレートになりました。
ちなみに、『山椒』『ほうじ茶』はベトナム産のカカオを使ったミルクチョコレートを、
『コーヒー』と『塩』はベトナムとガーナのミルクチョコレートをブレンドして使用しています。
これは、ベトナム産チョコレートで作ったミルクチョコレートなら、山椒とほうじ茶の繊細な香りを存分に引き出せるから。
山椒の爽やかな香りやほうじ茶の深い香りは、ガーナ産チョコレートのコクのある香りで打ち消されてしまうのです。
一方、コーヒーや塩のしっかりとしたコクや旨味は、ガーナ産のチョコレートが入ることでさらに引き立ちます。
使用する素材によって、カカオの産地のチョコレートを使いわけて、最高の味わいが出せるのも、Bean to Barならではです。