ASSEMBLAGES KAKIMOTO / シュトーレン



垣本シェフ特製のドイツ伝統菓子「シュトーレン」です。
ピノー デ シャラント(酒精強化ワイン)に漬けたドライフルーツの芳醇な香りが広がる、贅沢で華やかな味わいをお楽しみ下さい。
12月末までの期間限定、数量限定ですので、 お早めにお求め下さいませ。
「人と一緒は嫌、もうそれだけです。自分だからこそ作れる美味しさで、食べた人に喜んでもらいたい」
そう語って下さったのはアッサンブラージュカキモトの垣本晃宏さん。
『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』や『ワールドチョコレートマスターズ』など世界的な製菓の大会に、日本代表として出場。独創的な素材使いと、革新的な造形演出で世界を沸かせてきたシェフは今、京都御苑の南――和と洋の入り混じる路地裏の一角に佇む店舗で腕を奮っています。
◆モノ作りが好きだった幼少時代
京都・宇治で生まれ育ち、京都のホテルや神戸のパティスリーで経験を積み、沖縄・西表島での移住生活を経て、世界的なコンクール出場まで果たした垣本さん。幼い頃からモノ作りが好きだったそうです。
「幼稚園の頃から、卵焼きを巻いたりしてましたね。見様見真似でやり始めて……自分で食べるというより、人に作るのが好きだったんです。中学校の頃はニラにハマってましたね。ニラを炒めたり、ニラ玉丼を作ったり、それを当時付き合ってた女の子に出したら、エーッて顔をされたのは覚えてます。勿論、ケーキを作ったりもしてましたよ。でもケーキは難しくて、最初は上手くできなかったですね。ただ、失敗した、とかは全然思ってなくて、とにかくいろいろ作ってました」
笑いながら、そう当時を振り返ります。
「図工や美術が得意だったんです。彫刻とか絵を描くとか……物づくりが好きなんでしょうね。将来は大工になろうかなと考えたりもしました。手先が器用なことを活かしたいなと思って……何になろうかずっと迷ってて、菓子職人になろうと決意したのは25歳の時でした」
その決意の根底にあったのは、小さい頃から積み重ねてきた『人に食べさせてあげたい』『喜ぶ顔が見たい』という想いだったそうです。

2018年、フランスで行われたチョコレートの世界大会《World Chocolate Masters》出場時の制作風景
原材料 | 小麦粉、レーズン、オレンジ、スカッシュ、ドライ無花果、バター、牛乳、砂糖、アーモンド、レモン、シトロン、卵、ショートニング、チェリー、パン酵母、洋酒、食塩、シナモン、アニス、クローブ、グルコース、転化糖、/トレハロース、酒精、乳化剤、酸味料(クエン酸)、着色料(クロロフィル、エノシアニン)、(一部に小麦・乳成分・卵を含む) |
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内容量 | 1個 |
賞味期限 | 発送から20日間 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け常温で保存。 |
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混ぜ込んでいるドライフルーツはどれも漂白剤不使用・無着色の自然なものです。
レーズンやオレンジをはじめ、柔らかでジューシーなチェリーや、しっかり噛み応えのある黒イチジクなど、食感のバリエーションが出るようセレクトしています。
さらに「ピノー デ シャラント」と呼ばれる、ブドウ果汁にコニャックを加え熟成させた芳醇な果実酒に漬け込んでから、生地と合わせています。
独自にブレンドしたスパイスを加えた生地は、中はしっとり柔らかく、表面はガリガリに香ばしく焼き上げ、食感のギャップを出しています。
材料・製法共に、私の考える「美味しい」を凝縮した一品です。
少しずつスライスして風味や食感の移ろいを感じながら、クリスマスまでの時間を楽しんで頂ければ幸いです。