食べてみた&行ってみた

くつろぎのひと時『Kyoto生Chocolat』

 

となりのカップルと一緒になって畳の上の猫をあやしていると、「よかったら」と中西さんから写真集が。

お客さんが作ってくださったという小さな写真集をめくると、看板猫ののびのびとした姿の数々。

座卓の上でぺらぺら、中庭で草木がさわさわ、頬を風がそよそよ。

「くつろぐ」ということを、久しぶりに味わえる時間でした。

 

 

こんな時間が過ごせるのが、緑豊かな公園でもなく、おばあちゃんのいる実家でもなく、京都にある生チョコレート専門のカフェとは思わないでしょう。

中西広文さんと奥様のふたりで営む小さなカフェ。

京町家をそのまま店舗にした畳敷きの一間に、座卓と座布団が並べられ、お客さんは思い思いの場所で生チョコレートと飲み物を楽しみます。

 

元はホテルオークラやニューヨークでシェフを務められたという中西さん。京都に奥様と移り住んだ時にはお勤めはされていなく、もっぱら主夫生活だったそう。

ご友人との集まりに時々作って持参していた生チョコレート。それがいつしか評判をよびお店を開くことになったとか。

 

他のチョコレートは作らず、ただただ生チョコレートにひたむきに向き合われる中西さん。職人のような真摯さの一方で、

「若い方はとても楽しむのが上手で元気を頂いております。」

「お店に来て下さったお客様が楽しい時間を過ごしているのを感じるだけでとても嬉しく楽しくなります。」

と暖かいお気持ちを伝えてくださいました。

 

公式Webサイトより

 

「おもしろくないものは作りたくない」というお気持ちが詰まった生チョコレートの一粒一粒と、オーガニックの優しいお飲み物。京町家。畳と座布団、そして猫。

どこか懐かしさ漂う空気に足を崩してのんびり過ごす。

素朴な時間が贅沢に感じられるのも、ひとつの幸せなのでしょう。

その味が懐かしくなったらお持ち帰りや通販も。

 

Kyoto 生Chocolat Organic Tea House

住所   京都市左京区岡崎天王町76-15

電話   075-751-2678

営業   12:00~18:00(L・O) 火曜定休

HP    https://www.kyoto-namachocolat.com/

メニュー 生チョコレートとお飲み物のセット 1000円 他

 

ショコラナビよりお願い
この記事を見て、どんなところで興味をもったのか、どんなところを好きになって来店に至ったか。そんなお話をすると、こだわり尽くしのお店の方は嬉しい気持ちになります。ぜひあなたの感想をお伝えください。

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