
チョコレートとワインの相性ってどうなの?
さあ、おうちで飲み会だー!!というプチイベント♪
お酒のおつまみを買いに行くと、必ずカゴに入っているチョコレート。そして「やっぱりワインだよねー」と、美味しそうなワインをセレクト。
ただ、ちょっとワインとチョコレートのチョイスを間違えると、口の中に苦味が残ってしまったり、チョコの甘さだけが際立ったりと悲しい結果になってしまうことがあります。
そんなとき「ほんとにチョコレートとワインって相性がいいの?」という疑問がわいてきますよね。
そこで、チョコレートとワインの相性についてご紹介したいと思います。
目次
チョコレートとワインの相性は抜群!
チョコレートとワインの相性はとっても良いと言われていますが、実は相性の良さには根拠があります。
それは、ぱっと見た目ではわからないチョコレートとワインの共通点なのです。
チョコレートとワインの共通点は?
チョコレートとワインの共通点。それはポリフェノールという成分です。
テレビや雑誌などの健康特集などでも「ポリフェノール」の文字を目にすることはありますよね。
健康に関係があるということは何となく知っている方も多いと思いますが、ポリフェノール自体がどんな風にチョコレートとワインに関係あるのか簡単にご説明したいと思います。
ポリフェノールとは?
ポリフェノールは、植物特有の成分で苦味や渋み、色素のもとになっているもの。4000種以上の種類があり、その中の成分がチョコレートとワインには共通して含まれています。
たとえばワインならぶどうのタネや実や種子、チョコレートはカカオ豆にポリフェノール含まれています。
ワインとチョコレートのポリフェノールの種類
ワイン・・アントシアニン、タンニン、カテキン、レスベラトロール
チョコレート・・カカオポリフェノール
このようにポリフェノールの成分を含んでいるチョコレートとワインを一緒に味わうことで、お互いのポリフェノールの成分が助長し合い、個々の美味しさが膨らみ素敵なマリアージュが生まれるのです。
同じようにチョコレートと相性の良いと言われているコーヒー豆にも、クロロゲン酸というコーヒー・ポリフェノールが入っているので、なんだか納得がいきますよね。
このように共通点があるもの同士は、相性が良いと言われているのです。
チョコとワインのマリアージュを楽しもう
ワインと相性が良い料理や食材が組み合わさった状態を「マリアージュ」と呼びますが、チョコレートとワインのマリアージュはどんな組み合わせがあるのでしょうか。
そこで赤ワインや白ワインにぴったりのチョコレートを探してみました。
ポイントは糖度。ワインとチョコレートの糖度の割合を合わせると、よりベストな組み合わせが生まれると言われています。
【赤ワイン】
赤ワイン(甘口)・・糖度が高い甘いチョコレート
赤ワイン(辛口)・・苦味のあるビターなチョコレート
【白ワイン】
白ワイン(甘口)・・甘めのミルクチョコレート
白ワイン(辛口)・・ビターな味わいのチョコレート
ほかにもロゼワインには、フルーツやナッツなどが入ったチョコレートを合わせると、チョコレートの味が際立ちます。
ただ、ワインやチョコレートはたくさんの種類と味があるので、一概にこれ!というものがないのも事実。
ぜひ、ご自身のお口に合うものを確かめてみるのをおすすめします!
まとめ
チョコレートとワインの相性はポリフェノールと言う共通点があり、やはり良い!と言えます。
また糖度を合わせることによって、お口の中にふんわりと広がるチョコレートとワインのベストマリアージュを感じられることもわかりました。
ワインにはたくさんの産地や種類があるので、色々試すことで今回紹介したもの以外でも素敵なマリアージュが生まれるかもしれません!!
美味しいワインと美味しいチョコレート。ご自身の好きな味を組み合わせた「ベストマリアージュ」を見つけてみてくださいね。