ちょっと暗い自己紹介

 

ショコラナビをご覧の方、初めまして。

ショコラナビを運営している、フクナガです。

ショコラナビをご覧くださり、ありがとうございます。

この記事では、私フクナガが、

どんな気持ちで、何を思って、ショコラナビを運営しているのか。

それをお伝えしたいと思います。

珍しくあまり明るさがないお話で、しかも長いですが、

どうぞお付き合いください。

 

 

4年前、『どこか物足りない』毎日を過ごしていました。

 

東京のそれなりに大きな会社に勤め、ときどき喧嘩するけど恋人がいて、

普通に考えたら十分幸せな毎日だったと思います。

唯一辛かったのが、通勤に2時間近くかかるせいで、帰りが遅かったことでしょうか。

 

6時に起きて身支度をして家を出て、会社に9時に到着

19時過ぎまで仕事をして、家に帰れば21時か22時。

ご飯を食べ、お風呂に入り、寝る。

 

毎日がこれだけで終わってしまう日々でした。

 

甘いもの好きだった私は、毎日コンビニでスイーツを買うようになってしまいました。

最初は帰った後にちょっと食べて、少しだけ癒されていました。

でも、そのうち飽きが来てしまいました。

 

毎週入れ替わっているはずのコンビニのラインナップに、

なぜか「食べたい」と思えるものがなくなっていきました。

でも、何も買わずに帰るのはさみしいので、「これでいっか」と妥協して買います。

妥協して買ったスイーツは、癒しになってくれませんでした。

むしろ、毎日スイーツを食べていることへの罪悪感がありました。

 

『毎日なんだか物足りない』

 

そんな心に小さな穴が開きっぱなしになっているようなさみしさが続いていました。

 

何か楽しいことないかな

何かワクワクするようなことがないかな

何か新しい出会いがないかな

そんな答えのない気持ちを抱えて過ごしていたのです。

 

 

ある日、バレンタインの催事場で、あるチョコレートに出会いました。

バレンタインの催事場に行ったのはそれが初めてで、

たくさんのチョコレートがあることに圧倒されていました。

そして、そのお値段にも驚きました…

普段私が買っていたコンビニスイーツは150円か200円か…

でも、たった一粒のチョコレートが200円位だったり、

たった1枚の板チョコレートが1000円位だったりします。

 

正直ぼったくりなんじゃないかと思いました。

 

でも宝石のようにキラキラと輝くチョコレートに、

「どんな味がするんだろう…」

と食べてみたい気持ちが抑えられませんでした。

 

生まれて初めて、自分ひとりのために2千円もするスイーツを買いました。

 

初めて高級チョコレートを食べて、その美味しさに驚きました。

たった一粒を口に含んだだけで、チョコレートに閉じ込められたフレーバーが、

口の中の隅々まで、いっぱいに広がります。

甘ったるくなく、苦すぎないチョコレートの味が、香りが、

フレーバーと絡みあいながら鼻の奥から喉の奥まで駆け抜けていきます。

噛んで、溶かして、転がして、すりつぶして、

口の中で遊ばせれば遊ばせるほど、チョコレートの違った表情が楽しめます。

飲み込んだあとも、余韻がいつまでも続き、5分ほど動けずにいました。

「美味しいチョコレートって、美味しいんだな」

久しぶりに心の穴が埋まった瞬間でした。

 

その日から、毎日チョコレートのことを調べるようになりました。

チョコレートはなんであんなに美味しいのか

美味しいチョコレートのお店はどこにあるのか

毎日の通勤時間は、常にチョコレートのことを調べる時間にかわりました。

 

美味しそうなチョコレートを見つけて、

ショコラティエの技の凄さを動画で見て、

世界を股にかけるバイヤーさんのブログを読んで、

毎日ドキドキ、ワクワク、興奮するようになりました。

 

休日に一人でチョコレート専門店に出かけ、チョコレートを買うようになりました。

最初はもちろんチョコレートのお値段に悩みました。

でも、いつのまにかコンビニに行く回数が減ったので、

お金が目に見えて無くなっていくことはありませんでした。

 

チョコレートのことを調べる、知る、買う、味わう。

どんどん繰り返していくほどに、毎日幸せな気持ちになっていきました。

 

やがて結婚し、滋賀県に移り住んだ私は、相変わらずチョコレート店巡りをしていました。

東京と違い、チョコレート店を見つけること自体が難しかったです。

でも、根気よく探していくと、暖かさに溢れた小さなお店がいくつも見つかりました。

 

どんな思いでチョコレートを作っているか、

どんなこだわりを込めているのか、

お店の人とのおしゃべりも楽しめるようになりました。

 

そんなお話を聞いた後のチョコレートは、また格別に美味しいのです。

 

今、私は、チョコレートのことを知ること、食べることにいつもワクワクしています。

チョコレートを好きでいると、いつも新しい出会いがあります。

 

私が食べさせすぎたせいで、主人もかなりのチョコ通になってしまい、二人で食べ比べを楽しんでいます。

いつの間にか周りにも「チョコの人」と思われるようになり、

「知り合いがチョコ屋さんを始めるんだけど、相談にのってくれないか」と声をかけられたこともあります。

 

今振り返ってみると、美味しいチョコレートに出会う前の自分の生活は、味気ないものでした。

毎日同じことの繰り返しで、どこか物足りない毎日を、コンビニのスイーツで誤魔化していました。

思えば、そんなさみしそうな人は、周りにもたくさんいた気がします。

不幸というほど大げさなことではないので、誰も表立って口にしませんが、

毎日が充実していないということは、辛いことです。

 

たった一粒のチョコレートをきっかけに、私は、充実した毎日を過ごしています。

そして、皆が充実した毎日を生きれたらいいのにと思うようになりました。

 

人生は一度きりしかありません。

その日一日だって一度きりしかありません。

 

ワクワクもドキドキもなく、ただ流れるままにさみしさを抱きながら生きていく…

それはとてももったいないことです。

 

正直、チョコレートじゃなくてもいいのです。

自分が熱中できる、毎日を充実して過ごせるような趣味が見つかればそれでいいんです。

 

でも、

「熱中できることがない」

そんな人にはチョコレートをオススメします。

 

チョコレートは美味しいだけではありません。

チョコレートの作り方

ショコラティエの技

原産地のカカオのこと

知れば知るほど魅力が深まっていきます。

 

そんなチョコレートの奥深さ、楽しさをお伝えしていきたいと思います。

 

つい3年前までは、高級チョコレートなんて、お金持ちの人しか買えないものだと思っていました。

1粒200円もするチョコレートや、1枚1000円もする板チョコレートなんて、

自分みたいな普通の人間が食べるものじゃないと思っていました。

 

高級ショコラブティックなんて、安物の服しか持っていない自分は、

行くだけでも恥ずかしいと思っていました。

高級チョコレートの広告やテレビ番組を見ても、違う世界のことだと思っていました。

 

でも、いざチョコレートを楽しみ始めたら、全く違う世界が広がっていました。

 

「チョコレートが好き!」という気持ちで、いろんなお店のチョコレートを食べ比べしているひとがたくさんいました。

そんな人たちは、私がイメージしていた「お金持ち」ではなく、

ただ、「毎日を大切にしている人たち」でした。

 

自分の作るチョコレートのことをとにかく楽しそうに話してくれるお店の人がいました。

広告費を全くかけていないので、凄く美味しいのにプチプラなチョコレートにも出会えました。

 

月に1回美味しいチョコレートを買って、

大切に大切に食べていくことで、

充実した毎日を過ごせるようになりました。

 

初めて美味しいチョコレートを食べた時の感動と、

「チョコレートのある毎日の充実さ」をたくさんの人に伝えたいと思い、

妊娠をきっかけに仕事を辞め、ショコラナビを立ち上げました。

ショコラナビは便利な通販サイトであることはもちろんですが、

メルマガやコラムで、チョコレートの世界をお伝えして、

「チョコレートのある毎日の幸せ」をお伝えしていきます。

「なんとなく毎日暇だなぁ」

「なんとなく興味があるなぁ」

そんな方はぜひ、ショコラナビの中をウロウロしてみてください。

見るだけタダです(笑)。

チョコレートでキラキラ輝く毎日を、お見せできると思います。